MOMASへ行く

 午前中、妻の付き添いで病院へ。定期的な診察であり、いつものお変わりなくみたいな問診と頭痛と肩こりを和らげる薬をいつものように処方してもらい、二ヵ月後の予約をとって終了となる。
 その後、妻は大宮で友人と食事会があるというので送っていく。その後、どうせ食事が終わった後は迎えに行かなくてならないので時間を潰さなくてはならない。3〜4時間のことなので、スタバあたりへ行って読書かパソコンでもやるかみたいなことを考える(そう予めノートパソコンを用意していきている)。そう思っていたのだが、大宮から北浦和は電車にして確か二駅、車でもかなり近いということに思いつきMOMAS、埼玉近代美術館へ行くことにする。
 MOMASも自分にとってはかなり近しい美術館の一つ。去年のことでいえば、ベースとなるのは上野の国立西洋美術館と竹橋の国立近代美術館。ここには年に3〜4回行っている。その次に訪れるのが、八王子の東京富士美術館、箱根のポーラ美術館、そしてここ浦和の埼玉近代美術館ということになる。
 ここは駅に近い利便性はあるのだが、車で行くと専用駐車場がない。なのでいつも決まって近隣の民間駐車場に止めることになる。美術館に一番近い駐車場は細い一方通行を通っていかなくてはならないので、少しばかり不便。
 今回は企画展と企画展の合間で常設展だけを観る。

いつものジュール・バスキンやらを眺めつつ、日本画川合玉堂小村雪岱にも親しんだ。ここはもちろん企画展も例えば去年の原田直次郎や日本のキュビスムなどという刺激的なものもあるにはあるが、こじんまりとした常設展をのんびり観るのに適しているようにも思った。
美術館を出て妻からの連絡を待つ間に駅近くのパチンコ屋で暇つぶしに少しやったら、けっこう勝ってしまい驚いた。