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ヒット曲「恋のバカンス」などで知られる双子デュオ「ザ・ピーナッツ」の妹で、元歌手の伊藤ユミ(いとう・ゆみ、本名月子〈つきこ〉)さんが5月18日に死去していたことが11日、わかった。75歳だった。葬儀、四十九日法要は近親者で行った。
愛知県出身。1959年に双子の姉のエミさんとのコンビでデビューした。「シャボン玉ホリデー」などに出演し、人気歌手に。双子で怪獣映画「モスラ」にも出演した。
姉のエミさんは2012年に亡くなっている。
ジュリーの前のカミさんはお姉さんのエミさんのほうだったか。ザ・ピーナッツが二人とも鬼籍に入ってしまった。昭和が本当に遠くなっていく。寂しいね。
追悼の意味もあって、ザ・ピーナッツをYoutubeで観てたらこんなの見つけた。観ているそばから目頭が熱くなっていく。 伊東ゆかり、中尾ミエ、みんな若く、そしてきちんと聴かせる。美しくて、楽しくて、やがて悲しくなってくる。
ザ・ピーナッツ オールディーズメドレー
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そしてこんな動画も残っている。感動的だ。1964年全盛の頃のザ・ピーナッツと和製ジャズの名曲「すずかけの道」。鈴木章治、ザ・ピーナツ、安田伸みんな若い。それでいてきちんと聴かせるテクニックを持っている。
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この動画はシャボン玉ホリデーの中の一シーンだったらしい。あの番組は毎週かかさず観ていたので、おそらく放送したときも観ているのだろうが、あまり記憶がない。ただ鈴木章治とザ・ピーナッツの競演はなんとなく覚えているような気もする。そして安田紳も和製ベニー・グッドマン鈴木章治に劣ることなくきちんと演奏している。
ザ・ピーナッツといえば、シャボン玉ホリデーといえば、このエンディング。思えばホーギー・カーマイケルのこの名曲を多分、自分はこのエンディングで知ったんだと思う。小学生に上がるか上がらないかの頃ではあったのだが。
ザ・ピーナッツの歌、ハナ肇のMC、最後に流れるギターは。美しき60年代の夢である。最初このギターは植木等が弾いているものとばかり思っていたが、後でロス・インディオス・タバハラスの演奏だと知った。
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そして最後にこのアルバムをアマゾンで検索してポチっとしてしまった。
しばらくは遠い昭和を想い、このアルバムに浸るかもしれない。