子どもは入学式の翌日からフレッシュマン・キャンプとかで一泊の合宿。最近の大学は友だち作りのためにこういうのやるらしい。しかし友だち作りか。それで今日多分帰ってくるのだが、鬼のいぬ間的に会社終わってからカミさんと二人で外食(居酒屋だけど)した。そのときに昔のフォークデュオの話をしたのだが、5歳下のカミさんにはうまく伝わらない感じだった。
自分にとっての究極のフォークデュオはというと、やっぱりベッティ&クリスの「白い色は恋人の色」だと思う。青い目の美人デュオ、透明感のある美しいハーモニー。曲は加藤和彦と北山修のフォークルコンビ。曲の美しさは加藤和彦の歌曲の中でも一二を争うくらいだと思っている。文句なしの名曲だ。
この二人ハワイからの留学生かなんかだったと思う。この曲のヒットの後、しばらくは日本で活動していたが、結局帰国したとかで、一人は教師になって、もう一人のほうベッツィは細々歌を続けていたなんて話を何かで読んだ記憶がある。確か2006年には彼女は娘と一緒に来日して親子デュオで「白い色〜」を歌っている。
ベッツィ&クリスに匹敵するのは関西フォーク出身のシモンズ「恋人もいないのに」。これは西岡孝の曲だがこれも名曲だと思う。
シモンズ 『恋人もいないのに』 1971年
ウィキペディアの記述によれば高校卒業して上京してデビューするときに最初は「あの素晴らしい愛をもう一度」が予定されていたとかいう。それを加藤、北山が自ら歌うことになったため、西岡孝に曲を依頼したとかなんとか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%BA_(%E6%AD%8C%E6%89%8B):TITLE
もう一つ覚えているのがチューインガム。確か中学生と小学生のデュオだったと思うが、ハーモニーはけっこう完成されているようにも思う。