三連休はDIY

 去年から子どもが自分の部屋の棚を低いものにして欲しいとずっといっていた。今入っている棚は180cmくらいあり、それにより窓がほとんど隠れているような状態だ。子どもは窓を大きくとり、特に換気をまめにしたいようで、すでにデモンストレーションではないけれど、棚の中段から上を空っぽにしている。そこで暮れからそこに合う窓のところまでの高さの棚を物色していたのだが、ニトリで年末にちょうどいいものを探し、寸法をチェックして実際に設置場所で合わせてみてなんとかなりそうだったので、正月明けすぐに購入、持ち帰っていた。
 さらにダイニングのテーブルの下に敷いているマットがだいぶヘタっていたので、暮れにタイルカーペットを40枚ほど購入。正月にやろうかと思っていた。
  まず9日の土曜日、午前中は歯医者に行く予定があったので、午後、少し遅めの昼食を食べてからの作業開始。まず子どもの部屋用の棚を組み立てから開始。最近の組み立て家具は以前のように粗悪なこともなく、質的にもいいものが増えてきているのだが、その分作りも複雑になっている。一応、手順を見ながらスムーズに作れそうなのだが、ところがどっこいこれが一筋縄ではなかなかいかない。しかも作るための場所が唯一空いている和室なのだが、ここにも大きな家具やピアノやなにやらで物置状態、きちんとした作業スペースが確保できない。そこにもってきてプラスドライバー一本で作業していくのである。もう時間のかかることかかること。途中から組み立て家具を発明したどこかの誰かに対して呪詛をぶつぶつ唱えるようになる。さらにいえば自分はかって一度だけだが図画工作で1を取ったことがある御仁である。そもそも段取り通りにきちんとやるのが嫌い。端折るだけ端折って、結果オーライがモットーなだけに、手順通りにきちんと寸法とかを測って手際よくというのが苦手なわけで、端折って思い通りにいかずやり直すみたいなことを繰り返す。
 どうにか夕方近くになって完成。そうなるとまず子どもの部屋にある高さ180cm、幅90cmの棚を階下に動かし、そこに組み立てた家具を入れるということになる。その高さのある家具を子どもと二人で階段をうまいこと通して下ろすのだが、どうにもうまくいかない。いちおう引越しのときには1階から2階に上げられたのになぜかと悪戦しながら考える。よくよく階段をみると引越しのときには手すりは片側だったが、妻のことを考えてもう一方にも手すりをつけた。これが干渉しているわけだ。
 それでもなんとかしなくてはと多少クロスや階段を傷つけながらもなんとか1階まで下ろす。まあこのへんが持ち家の強み、多少傷ついても、すでに築15年になる中古住宅だけにまあどうでもいいやという心境。それからリビングにあった棚を廊下に出して設置、子どもの部屋の背高の棚はリビングに置いた。この棚には後でロールスクリーンをつけることになるのだけど。
 その後、棚の中に入っていたものを入れ替えて作業終了。時間はほぼ8時近くになっていたので家族三人で夕食にターメンを食べにいく。帰宅後さらにダイニングにタイルカーペットを敷く作業を開始。まず最初にそれまで敷いてあったビニールマットを細かく切る作業。3畳くらいあるのだが、とにかく細かくしないと普通ゴミに出せないからこれがまずとっても重要。
 切り刻み作業を30分くらいかけて行いゴミ袋二つ分にする。それから簡単に掃除機をかけ拭き掃除をしてからタイルカーペットを敷いていく。これもけっこう時間がかかる作業。どうにか終えたのは12時近く。そこからきちんと掃除機をかけ終わり全部を終わらせたのは1時を回っていたか。
 ようやく設置した子ども部屋の棚。

 ダイニングのタイルカーペット。

 日曜日はずっとなんとかしようと思っていた洗面所の洗濯機上のスペースにタオルとかを置けるように突っ張り棚を購入、合わせて新春セールでLEDのシーリングライトがいつもより千円安かったので、自分の部屋と子どもの部屋用に2つ購入。さらに子どもの部屋用にカーテンを購入。またリビングに持ってきた棚の目隠しにロールスクリーンも購入。これらの作業を昨日、今日と続けた。
 てなことで三連休はほぼ家仕事で終了。とにかくただただ疲れた。
目隠しロールスクリーン。

LEDシーリングライト