霧降高原〜天空回廊

日光市霧降高原キスゲ平園地ホームページ
 ここはただただ階段を上って上まで行くというだけの所。こんなところに興味を持つこと自体が尋常ではないと思うのだ、これもカミさんが行きたいというのだ。まあ仕方がないので段数にして700段くらいのところまで、それも迂回路の高原の遊歩道とかを通りながらだが、彼女の手をとってゆっくりと昇る。時間をかけてゆっくりと。途中で、この場所が昔霧降高原スキー場だったことを思い出す。子どもが小さい頃に家族三人で二回くらい訪れたことがあった場所だ。当時の雪景色とは趣は異にするが、なんとなく似た風景だなとは思った。

 その後、カミさんを途中の休憩所に残して、せっかくだからとその天空回廊なる階段を上ってみることにする。最初は軽やかに、次第に息があがる。

 それからはもう本当に休み休みである。考えてみれば運動不足の来年還暦の老人なのである。こんなことやっている場合ではないのかもしれない。
 で、どうにか全部登り切る。

 で、下を見るとこんな景色が。

 ここは間違いなく、霧降高原である。子どもあの中腹あたりでスキー板を脱いで逃走した場所である。そして脱いだスキー板はそのまま自走してブッシュのほうに滑って行き、スキーの上手かった妻が一人で探しにいき無事回収した場所でもある。なんとも懐かし景色なのだが、それを見る自分はほとんど息絶え絶えである。
 上ってきた階段を見るとこんな感じである。

 よくぞ上ったと思うが、多分二度と、二度とここには来ないだろうと思った。正直もう無理である。あとで妻は、今日はハンバーグ食べ過ぎたから調子が悪かったけど、もう少し早い時間に来れば1000段くらいは行けると言っている。まあいつもの現状認識の甘さなのでそれは聞き流すことにした。