オルセー美術館展

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 雨の日曜日、知人の墓参りと偲ぶ会があり都内に出る。少し早めに出て六本木の新国立美術館へ。
時間が押していたのでわずか1時間程度の鑑賞だったのが残念だが観ることができて良かったと思う。それこそ憧れの名画がこれでもかこれでもかというくらいにあるのだから。
オルセー美術館印象派を中心に収集している美術館だ。生きているうちに一度は行ってみたいと思っている場所。ある意味、ルーブルなんかよりはるかに魅力的かもしれない。そう思っている。
いつかより詳しい感想を述べられればと思いつつ、今日は大好きな絵画を少しだけ。

あまりにも有名なミレーの「晩鐘」である。不覚にも涙がでた。

モネはやっぱりいい。これは「アルジャントゥイユの船着場」。モネはこの他にも「かささぎ」「サン=ラザール駅」といった超有名な名画が揃っていた。

セザンヌの「首吊りの家」。今回のオルセー展で一番気に入ったのは実はセザンヌの絵かもしれない。この他にも「レスタックから望むマルセイユ湾」など心に残る絵が幾つもあった。なんかこう絵画はやっぱり構図と構成美が総てかもみたいなややもすれば勘違い的感想ではあるが、そんなことを考えて妙に得心していた。