トイレのリフォーム

  一月前くらいから1階のトイレから水漏れがするようになった。水漏れ箇所はちょうどウォシュレットに給水管が接続されるあたりで、ポトンポトンという量が断続的にだ。これは修理なのか寿命なのかと思ったが、少し前に会社のトイレで1〜2台水漏れするものがあり、管理室に見て貰うが寿命とのことで、総てのウォシュレット交換した。
  ウォシュレットの寿命がどのくらいか、ホームセンターや家電店に聞いてみるとだいたい10年前後とのこと。メーカー的には7年くらいを想定しているとも。我が家の場合、築14年なのである意味寿命なのかもしれないということだ。
  そうなると取り敢えず水漏れする1台にすべきか、1階、2階の2台いっぺんにするかという選択になる。ウォシュレットの交換で1台、だいたい4〜6万くらいとか。この中には取り付け費やら使っていたものの引き取り費用とかも含まれている。さらに便器やタンク自体の寿命は20年前後だが、すべて交換すると1台あたり大体15万前後となるという。
 とすると今ウォシュレットを交換しても、後5〜6年するとトイレ自体のリフォームが待っていて、その時にはまたウォシュレットの交換も必要になるかもしれないと。
  う〜む、おじさんいろいろ考えた。5年後は収入が激減してるかもしれない、いやその前に務めがあるのかどうかも疑問だ。だとすれば多少でも余裕がある時期にやっておくのはどうか。でもいっぺんにトイレを二つ入替えるのは無謀だろう。
ということで1階のトイレをタンク、便器を含めて総入れ替え。2階はウォシュレットのみの交換にする。さらに2階は狭いトイレなので以前介護保険を使って手すり等をつけたときに見送くり、据え置き式のものをレンタルで置いているのだが、たて棒を一本つけてしまおうということにした。
 一応新しくつけるウォシュレットは上下とも使うときだけお湯を温める瞬間式にした。省エネ効果あるのだとか。まあずっと保温しておくよりも電気はくわないだろう。さらに1階の便器は今はやりの4.8リットルタイプ。随分と節水ができるのだとか。
 トイレは出来るだけ明るく、キレイで過ごしやすくしておきたいと思っているので、優先性は高い。長く使うものだし、中古住宅ということでいえば、もっと早くに替えてもよかったのかもしれないとも思う。良かったと思いたい。
1階トイレ

2階手すり