ポールのチケット撃沈

今日からポール・マッカートニーのチケット一般発売。駄目もとで朝から家電と携帯つかって電話かけまくったが、30分以上費やして結局駄目。ほぼずっと話中で、いよいよ繋がったと思えば音声ガイドにそって番号プッシュしても挙句に発売分は終了しましたの一言。
さてとどうする。ポールの年齢からするとたぶんかなりの確率で次はない。結局、動くビートルズを観るのは、通算2回のリンゴ・スターだけにとどまることになるのか。
なんか、今は放心状態というか、ある種の脱力感だけだ。しょせん外タレじゃないかとか、もはや70過ぎのオッサンであるとかという意識内での合理化というか、まあ言い訳もある。
でも、ここで動くポールを観ておかないと、なんかこれからの残り少ない人生において、物凄い喪失感というか、慙愧の念とかにかられるのじゃないかと、そんな気もする。
じゃあチケット流通センターとか、ダフ屋の類を頼ってみようかと、そんな気もしないでもない。でも通常でもS席で16000円とかである。プレミアチケットがいったいいくらになるのか、あんまり想像したくないところである。とはいえ、アメリカ辺りまでライブ観に行くことを考えればたぶんそれでもきっと安上がりだろう。この際、財力の限りを尽くしてみるかなどと口走ってみたりもする。なんのためにこれまで頑張ってきたのだと。まあそういうことだ。
しばらく思案と後悔の行きつ戻りつの日々が続きそうである。