娘に悪態つかれてえらく傷つく

今週、2日続けて遅刻しそうになった娘から送っていけと言われ1日目はやむなく車を出す。2日目はさすがにキレてというか、これはあかんやろと思い固い決意で拒絶。すると娘は例の永遠の14歳病(15歳になっちゃたけど)全開でいろいろいってくる。
曰く、「朝起きられないのは親がきちんと起こさないから」「時間にルーズなのは、すぐに逃げを打つ性格も、みんな親がそういう風に育てたから」「とにかく私は悪くない」
もはや北朝鮮レベルである。確かに一人っ子だし、大甘に育てたのは確か。でもそれを逆手に居直られてもな〜。以前はこの手の論法振り回してきたときには本気で腹をたてて、それこそ手が出たことだってないわけではないが、最近はもうそういう気力もない。反抗期真っ盛りだからもうなに言っても素直に人の話聞かないし、理性部分でさすがに言い過ぎたと思っても子ども的にはひっこみもつかないだろうし。そしてそもそも「すみません」をきちんと言う素直さ、謙虚さが今のうちの子にはないから。
というわけで親としては、なんともはや、えらく、えらく傷ついている今日この頃である。しかしな〜、五十路の半ばを過ぎてさあ〜、とりあえず仕事的にはそこそこ偉そうにしていてもとりあえず後ろ指指されないおっさんがさあ、何が悲しゅうて、家では年端もいかない小娘に責め立てられなきゃならんのかと。人生の不条理をしみしみ思うわ。不条理、こんな言葉を口に出すのは十代以来のことじゃね〜とも思う。
ファミリーアフェア、受験生抱える家ではこの時期、季節の風物詩のごとく散見される風景、まあそんなものなんだろうが、とりあえず当事者としてはえらくつらい日々ではある。