給与計算〜月末総振作業

会社は15日締めなので翌日の16日は給与計算。小さい会社なので、半日もあれば作業は完了。金がからむので、もう一人に補助させてチェックを行う。翌17日には月末の払い込みを続けて行う。まあ小さい会社だから、これもけっこう簡単に終了。
いずれの振込みもネットを通じて行うのだけど、登録してある振込み先に金額を入力して、ポチポチとクリックしていとも簡単に作業が終わる。それでいて数千万の金が右から左に動いちゃうのだから、便利といえば便利。怖いといえば怖い。間違えて桁が一つ、二つ大きかったら・・・・・。
修正はいかようにも可能なんだろうけど、やっぱり恐ろしいわね。後、こういう作業に日々従事している方、やっぱりさあ心理的にそこそこにプレッシャー感じたりするのでしょうか。それともけっこう感覚的にはマヒしてくるんだろうか。日常的なことだからね。でも、ある時魔がさしてみたいなことってあるのかもしれない。
大金(私にとってだ!)を数える、入金処理する、振り込む、でもみんな人の金である。ただそれだけのこと。チャンドラーの小説に銀行員がどうのというのがあったっけ。常識と銀行員をひっかけた警句みたいなものだったか。こんな感じか。

常識というやつは絶対に計算違いをしないグレイの服を着た銀行員だ。しかし、彼が数えているのはいつも他人の金なのだ。

ちょっと私の感覚とは違うけど、とにかくいつもいじるのは人の金ということ、以上。
そして翌日の18日はメインバンクに顔を出して定期預金の更新にいく。わざわざそのためだけに都内に行く。まあたまたまその日は都内で打ち合わせがあるからいいけど。いずれにしても、これも人の金の話である。