今日から三日間、娘は修学旅行で奈良京都へ出かけた。朝は5時半頃に最寄駅に集合とかで、それに間に合うようにこっちは4時前に起きて準備をさせてと、朝からバタバタする。こういうのがあとどのくらい続くんだろうかね。朝は眠くてぐずり機嫌が悪くしているし、起こさなければ起こさないことで怒る。こっちも急かせているうちに切れて、親子喧嘩みたいなことを繰り返したり。あと数年もすればこういうこともなくなるのだろう。
二泊三日の旅行である。その間は、妻と二人で過ごす。子どもが出来てからこういうのはほとんどなかったか。今日は車椅子を押して、二人で近所の居酒屋に出かけた。こういうのも十数年ぶりのことである。結婚してから15年くらい経つのだろうか、そして子どもが出来てから14年の年月。長い人生からすれば、ほんの一瞬のような短いスパンではあるのだが、それなりにいろいろなことがあったような気もしていたりする。ささやかな感慨みたいなこと。
京都奈良旅行、娘はもう何度も親と行っているところではあるが、クラスメートとの旅行はそれなりに楽しいものだろう。ある意味、人生に一度きりの14歳の修学旅行である。まあ楽しんできてくれたまえ。