NASの導入〜年末調整〜休日出勤

ここのところやけに忙しい日々を送っている。なんとか日曜だけは休みをとっている。溜まっている家事仕事や家族サービス、その他もろもろがあるから。しかし土曜日はほとんど出社している。先日の勤労感謝の日もほぼ終日出社していた。
なにがおいらを仕事に駆り立てるか、まあそんなだいそれたこともなく、まもなく人事があり、管理部門をみなくてはならなくなってしまったから。管理部門なんていうとえらいこっちゃ的な感じだが、そこはそれ所詮小さな小さな会社だから。ようは総務経理、特に金庫番とかそういうことなのである。で、それまでやっている仕事で停滞していた部分を一気に片付けなくてはならない羽目に陥っているというのが実際のところ。さらには総務経理系のお仕事もじょじょに入ってきていて、もうパニック状態。しかしこの年になって仕訳とかも抑えなくてはならないなんてことになって。借方、貸方ってなによ、みたいな感じである。
ほんでもって11月はまずずっと課題になっていたNASの導入である。まあこれもそんな大それたことでもなくて、ようはネットワーク対応のハードディスクを購入して設置しただけのことなんではあるが。うちの会社は取引先というか、親会社というか、まあそっち系の販売管理、在庫管理用のシステムを使っていて、それ用の端末PCがだいたい20数台入っている。これに付随してさらに社内LANを構築してプリンタサーバーだの、一種のファイルサーバーだのを一応組んではある。といってもえらく原始的、ファイルサーバーはまさしくナンチャッテ的で、ようは1〜2台のPCのハードディスクを共有して、そこによく使うファイルを入れてみたいなことをやっていたりしている。
それじゃPC壊れたらどうするか。実際、以前に誰かが入力作業しているのに誤ってPC落としたりとかでデータをパーにするとか、まあそういう初歩的なことがいろいろありました。さらにいえば、ナンチャッテ的ファイルサーバーなどといっても所詮XPの世界である。接続10台までという掟もあるので、なかなか共有化は進まない。泥縄式にみんながよく使うデータベースというか書誌マスタ系のファイルを毎日更新したら、閲覧用として各自のPCに同期かけて放り込むみたいな普通じゃ考えられないようなことまでやったりした時期もある。
まあそうした悪戦苦闘の末の結論は、やっぱりNASだろう、RAIDだろうなどということになって。まあNASもけっこう価格が安くなってきているのでとりあえず入れてみるかというこで、一週間くらい悩んだ末に、とりあえず安くてそこそこ人気もあるということでバッファローのテラステーション2テラを購入。これはRAID1の仕様なので、さらに安価な1テラのハードディスクを念のため的バックアップとして購入、これはUSBでテラステーションに直結させた。
それで設置から初期設定、その他もろもろを勤労感謝の日にシコシコと一人でやっていました。さらにそれ以後は時間を見つけては、それぞれのPCに入っているデータをNASに移行させて、リンクを貼りなおしてあげてと、そんな作業も続けていたりしたわけで。しかしPC使っている社員さんたちには、自分がどのドライブのデータいじくっているということにはまったくの鈍感であったりもしている。少しは社会の常識として、PC関係、ネットワーク関係のこと学習しろよと小声でブツブツ的である。
そしてその合間合間にも、やれ出金だの、例の仕訳による振替伝票のチェックだのが続く。
さらにそこにまた次なる刺客が・・・・・、じゃなくて次のお仕事が。ハイ、それは年末調整です。昨日は使っている給与ソフトのバージョンアップと各種設定とかをシコシコ。さらには社員が提出した年末調整の用紙そうあの保険だの家族や配偶者の控除とかの例のやつ、あれの整理と確認、その後には少しづつソフトの結果シートとの照合とか、まあそんなこんなの一日だった。