ハードディスク購入

別に必要に迫られてということもなく、なんとなく例によっての衝動買いで1テラのハードディスクを購入。PCデポで6480円だったかな。しかし1テラのハードディスクが1万切りどころか、6000円台で買えるのである。時代の流れにオジサンついていくのがやっとというところです。
昔々、PC9800時代の頃に初めて買った外付けハードディスクは確か40メガ(400ギガじゃないぞ)だったような気がする。それでもかなり高かった。10万前後したんじゃなかっただろうか。
時代は牧歌的でPCの標準メモリ128だったし、増設しても256や512あたりだったか。その増設メモリの一部を仮想ドライブとして利用するEMSとか、まあいろんな小技もあった。初めてハードディスク内臓のノートを買った時だって、確か20メガあたりだった。
MS-DOSのシステムがフロッピー1〜2枚の時代だったし、一太郎だってVer3までは、フロッピー1枚だった。4だかになってシステムだけで4〜5枚になってえらく難儀したような記憶がある。思えばあの当時、パソコンを巡る環境もえらく平易な世界だった。メモリー512キロバイトのノートPCで新松、ロータス1-2-3、桐でサクサクビジネスできたものだ。新松は今的にいえば、エディタに毛が生えたようなワープロだったが、あの軽快さは忘れられん。
まあいい、思い出タイムではなかった。1テラハードディスクの話だ。新しく買ったPCはすでに内蔵1テラだ。正直、こんな容量使いこなせないのは分かっているのだが、ありゃあったで、そうなるとバックアップも欲しいものよのう、ということになる。もともと、以前のPCで外付け500ギガ持っていて、それをデータ管理で使っていた。前のPCの内臓ハードディスクは80ギガ程度だったから、まあこれは普通の使い方だな。
しかし、今回は内蔵1テラである。どうするかなと考えた。内蔵と外付けでいえば、外付けはUSB接続だから、アクセススピードとかも遅くなるだろう。とはいえ内蔵ではなにかあったときにデータはおしゃかになるなと。そういうことで、とりあえず内蔵ハードディスクで基本データ管理をして、まめに外付けにバックアップするというのが、まあ普通の利用方法ではないかと結論ずける。
そこでまず最初にしたのが、ハードディスクをパーティション切りする作業。以前から会社のパソコンとかでも何度も利用したことがあるフリーソフトに利用する。
EASEUS Partition Masterというやつだ。
簡単にパーティション操作 EASEUS Partition Master/FreeSoftNavi
EaseUS® | Data Recovery, Backup, Partition Manager & PC Utility Software
GUIを使って視覚的にもわかりやすいソフトである。日本語版がないので、すべて英語表記だが、英語力なくてもだいたい直感でできる。難点はとにかく時間がかかること。以前会社のXPマシンで使用したときには、3〜4時間ゆうにかかって、PCがうんともすんともいわない。ハングアップしたのかもと思って強制終了したら、結果オーライでパーティションしっかり切れていたということもあった。
そんなこともかなりの時間を覚悟していたのだが、さすがウィンドウズ7マシン、コアi5とはいえかなり早く、ほんの数分で1テラハードディスクを分割してくれた。時代の進歩、技術革新を体感しましたな。短時間で内蔵ハードディスクと外付けハードディスクそれぞれを2分割して、データ領域、バックアップ領域に切り分けた。
最後にまたまたフリーソフトでバックアップ用に二つのドライブに同期をかけることにして、時々これをマニュアル操作で実行すればOKということにする。使ったソフトは仕事でも時々利用しているこれ。
RealSync
RealSyncの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
基本的に二つのフォルダーの同期をかけるソフトだが、ネットワーク上のPCそれぞれに同期をかけることも出来るので、けっこう重宝している。会社なんかだと、PCでデータベースを検索閲覧する場合に、共有化するとえらく遅くなったりもするので、それほどでかくないファイルとかを各自のフォルダにぶちこんで利用させるとか、けっこうなんちゃって的な使い方をしたりもしている。頭のいいやり方じゃないけど、速さ、手間とかを考えると、意外とコストパフォーマンスだったもする。
パーソナルユーズだと、動画等のISOファイルとかで4ギガ以上とかのものがあるとそこそこ時間がかかるが、それ以外の画像だのなんだのだと、瞬時にバックアップがとれる。
とりあえず同期もかけて、当初漠然と想定したとおりの設定をPC内蔵ハードディスク、外付けハードディスクそれぞれでできたところで本日の作業は終了。まあ結局のところ暇な日曜日だったということなんだろうか