ブルーノートTシャツ

土曜日の朝刊には折込広告が満載であるのだが、さすがに地震の影響なのだろうか、広告も少ない。そんな中でユニクロだけが春モノ衣類を大きく扱った特大広告を入れていた。みなが広告を自粛するなかで逆にという手法なんだろうかね。
毎週ユニクロの広告だけはいつもチェックしている。まあ我が家の衣類の半数以上がユニクロだからいたしかたあるまい。特にチェックするのはブラトップである。変態オヤジかって、いや違う。娘の下着類もいちおう私が買っているからいたしかたないのである。ブラとかのサイズはわからないので、中学になってからはブラトップのタンクトップを与えている。これならブラの機能もあるし、肌着としてもみたいなことで。
妻が元気なら当然こういうのは母親の役目なんだろうけど、我が家の場合はいたし方ないのである。ああ、早く下着類くらい自分で買うようになってほしいと、切に願う父心というやつである。
今回のチラシではいつも1500円するタンクトップが980円の目玉品となっている。これはもう「いつ行くのか、今でしょう」ということになる。さらにもう一つ目についたのがTシャツである。なんとあのブルーノートとのコラボによるレコードジャケットを使ったTシャツが発売されたというのである。これはもう本当に「行くしかない」ということになる。
以前からブルーノートのジャケットデザインのかっこ良さ、素晴らしさを享受してきた身である。あのジャケをフロントにしたTシャツどこかで作らないかなと、ずっと考えていたくらいだ。ブルーノートのレコードジャケットは、基本的にはフランシス・ウルフによる写真とグラフィック・デザイナー、リード・マイルスによるデザインが大半である。とにかく粋であるし、ニューヨークの大都会の匂いを醸し出して、ジャズとはかくあるべきみたいなものが、ジャケットだけからも伝わってくるような、そういうイメージだ。
ユニクロも小粋なことしてくれるではないかとも思い、東松山のピオニーウォークへ向かった。ここはユニクロとしてはかなり大型店なのでけっこう品揃えがいいかなと思ったから。ほんでもって即効購入したのがこちらの3枚。大人買とまではいかないけれども、まあまあ満足かなと思う。

定番の「Somethin' Elseにルーさんの「Sunny side up」、マクリーンの「It's time」いちおうみんな持っているものね。まあまあ良い買い物したかな。
しかし「Somethin'Else」は別にして、他はけっこう渋めの選択である。他にあったのもデクスター・ゴードンの「Go」だったり、ジョー・ヘンダーソンの「In'n out」だったりとやや変化球できている感じである。みんな欲しかったが、さすがにそこまで大人買する根性もなく、またサイズや色に少し難色みたいな部分もあり、上記の選択となったわけ。
ちなみにブルーノートでTシャツとなれば、やっぱり超メジャーな「クール・ストラッティン」とか「処女航海」「サイド・ワインダー」とかじゃねえのと思いユニクロのウェブサイトをのぞいたら、「クール・ストラッティン」「サイド・ワインダー」は4月発売予定だとか。しばらくこのシリーズ続くのだろうかね。なんか楽しみではある。
UNIQLO
個人的にはこのへんもラインナップにぜひ加えてもらいたいと思う。もう本当に大人買しちゃかもしれないぜ。
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