プリンターが壊れる

毎度のことぎりぎりにならないと腰をあげないのだが、いよいよ年賀状をやらんとあかんだろうということで、先週の土日に作業にかかることにした。
まず下準備としてプリンタのインクを交換する。ここのところマゼンタとブラック1色がそろそろ交換のメッセージが出まくっていたし、プリントアウトすると少し印字掠れとかもでてきていたから。インクカートリッジはすぐに交換、さてと思いつつ一応テストプリントすると、それでもかすれ、文字抜けがある。やばい状況である。
そこでクリーニングを実施する。駄目。強力クリーニングを実施する。駄目。これを何度か繰り返すが、いっこうに改善されない。ただただ無駄にインクを消費するだけである。ネットで調べるとおそらくヘッドの故障らしく、修理代は送料込みでだいたい12000円前後という。なんでもサードパーティのインクを使っていると比較的早期に故障になるという話でもある。ハイ、使っているのはサードパーティ製である。
使っているプリンタはキャノンのPIXUS MP610である。ネットで中古品を購入して使用してから2年と少し。購入価格は1万くらいだったから、ある意味元は十分とっているのかもしれない。しかしこのタイミングでの故障はないだろう。プライベートではあまり印刷とかしない。それこそ検索内容を1〜2枚プリントアウトを月にせいぜい10回程度みたいなもの。もちろん写真のプリントみたいなものは恐れ多くて一切やらない。
だからある意味この時期、まさしく年賀状のときだけ、せいぜい半日程度フル稼働するだけなのである。そのまさに、君(プリンタ)が1年で唯一活躍するたった1日の時に、グッドタイミングで故障である。年賀状はいくらなんでも年内に出さなくてはならないだろう。もう待ったなしの状況である。
なんかさあ、キャノンの陰謀じゃねえのという思いがしないでもない。保障期間が過ぎて、だいたい3年経過したプリンターには11月〜12月にかけて故障するようなタイマーがしかけてあるんじゃないのか。年賀状時期に合わせて壊れるような。なんかそんな気がしてきた。
で、どうしたかって。買いましたよ、新しいの。もう速攻でヤマダに走って、有無をいわさずえぐるように買いましたMG6130を。
http://cweb.canon.jp/pixus/lineup/allinone/mg6130/index.html:TITLE
一応ネットで売れ筋確認したら、エプソンのEP-803AかMG6130のいずれかの選択肢になると思った。それでもここのところずっとキャノンばかりで3台続いているので、やっぱりキャノンかなとも思ったわけ。価格は24000円、価格コムの最安値より6000円くらい高い。それでもポイントが1500くらいついたか。少しねばったら、用紙とかインク1色とかつけてくれたので、それであっさり陥落。まあこの時期で、買う側のこっちには早く家で年賀状をということもあったので、交渉だの他店比較とかの余裕もなくということである。
ほんでもって持ち帰りましたが、その他にも暖房器具とかもろもろも購入したので、プリンタの設置を始めたのは1時頃から。ドライバだのなんだのインストールして、USB接続していざテスト印刷したりして、最後に壊れた機械をMG6130の箱に詰めてグルニエに収納して作業完了したのは3時を少し回った時間。本当に「乙」という感じである。