子どもの運動会

朝4時起きしていつものごとく弁当作り。あと何度これを繰り返すのだろう。高校くらいになったら自分で作るとかそういう展開になってくれるのだろうか。
今回もおかずはいつものとほとんど同じ。ベーコンとほうれん草のバターあえ、冷凍モノのから揚げとかシュウマイとかそのへんを幾つか。後手作りのオムレツ。メインはスパムのおにぎり。
なんかもう完全にワンパターンだがいたしかたない。もっと手を抜くときは保温機能のある弁当箱に詰めちゃうのだが、おにぎり系の時は別。使い捨ての紙パックの弁当箱を使用。
おにぎりにする時はなぜか時間がかかる。だらだらとやっていたので、なんとなく6時近くまでかかってしまった。
結局、中学に上がっても手がかかることには代わりはない。部活が始まったので、今は週のほとんどで朝練があり、これまでは7時起きでもよかったのが、現在では最低でも6時半くらいには起きて朝食作らなくてはならない。そして7時10分過ぎには送り出す。
土曜ものんびりできたのだが、今は部活があるからやっぱり朝食作りしなくてはならない。
おまけに何回かは間に合わないから送ってくれといわれて車で学校近くまで連れて行く。やれやれ。
塾も週3回通っているが、小学生時代よりも格段に遅い時間になっている。だいたい7時過ぎに始まって8時半過ぎに終了。土曜日は9時40分まである。歩いても10分と少しの距離で、たいていは自転車を使っているから一人で帰ってくるのだが、さすがに土曜日だけは迎えにいくのが恒例になっている。
その他にも制服になったから洗濯物が減ったには減ったのだが、その分ブラウスのアイロン掛けが週2回欠かさずしなければならないお仕事になってしまった。
先日、古くからの女友だちと飲んだ時に、さかんに愚痴っていたら、たった一言「あんたが選んだことでしょう、そういうの」って。ハイ、おっしゃる通りでした。
まあいいや愚痴というか、単なるぶつぶつだから。
運動会、中学だから体育祭か、11時少し前に学校に行き少しだけ見学した。まず車で行ったのだが、止めるのが大変。身障者用の駐車スペースが1台分だけあるけれども、平然と普通の車が止まっているし。なんとか隙間見つけて止めて車椅子降ろして妻と二人でうろうろして回る。
あえて前置きしておくけど、娘はあんまり親には来て欲しくないような感じだった。もともと体育は苦手だから、活躍の機会もほとんどないこともあるし、それ以前にそろそろお年頃で親とかがうろうろしているのもちょっと敬遠したくなる頃と思われ。
なぜ来たかというと、単にお出かけたがり屋の妻が例によって「行きたい、行きたい」を連発していたから。もうそれだけのこと。
競技についていえば、さすがに中学生、体も大きくなって運動能力も増しているからだろう、単純に走るのとかでもけっこう面白く観ていられる。その分、小学生とかだと特に低学年の子たちにあるあどけない可愛らしさとかがまったくなくなるから、つまらない部分もある。
それにしても思春期の子どもたちって、どうしてああもかっこ悪いのだろうか。なんか身体の成長が微妙にアンバランンスな感じで、誰も彼もぶかっこうなイメージだ。しかも最近の風潮なんだろうか、短パンというかパンツがでかいのである。おそらくバスケットのNBAとかの影響なんだろうけど、あのデカパンはなんとかならないのだろうか。絶対にみっともないと思うのだが。
やっぱり中学生は短いパンツだ。そうすれば細くて長い足がより強調されていいんじゃないのと、なんかどうでもいいことを思ってみたりもする。
妻は妻で、イケメン風の男子はいないかと物色していたりしている。子どもたちの成長を微笑ましく眺める親御さんというのとはなんか絶対に異なる心象風景である。
昼食は子どもたちは教室で食べる。親は親でそのままグランドでシートを敷いて食べる者、いったん家に帰る者などなどバラバラ。うちは近くのファミレスに行って食事をとった。
その後学校に戻るが、いよいよ車を停めるスペースがない。身障者用の駐車スペースは広くとってあるのだが、そこに無理やり3台くらいが止まっていた。もうバリアフリーもなにもあったものじゃないね。
結局この手のことはある種の善意と余裕があってのことだし、義務でもなんでもないことだから、他に空きがなければ利用しちゃうってことでしょう。みんなやっていることだしっていう感覚かな。
実際、私だって妻がこういうことにならなければ、けっこう無神経なことしていたかもしれないから。しょうがないことって世間を受け入れるしかないのだろうとも思う。
結局、車止められなかったので、運動会見学は終了。そのまま買い物に出かけてしまいました。