胸が痛む

金曜日にしこたま飲んだ。会社の同僚もなぜかジム通いを始めだしたので、そのうち汗かいた後に飲むかという話になった。早目にジムへ入り8時くらいまできっちり汗を流してから近所の焼き鳥屋でガブガブとビールを飲む。その美味いこと美味いこと。
店を出た後でもう一軒となったのだが、乗っていた自転車のバランスを崩して転倒。あまり受身もとれなかっただろう、顔の右側と胸部から地面に激突した。お陰でまず愛用しているレイバンフレームの眼鏡が破損。フレームが見事に割れた。土曜日に眼鏡屋に持ち込むとフレームを取り寄せると13500円也とのこと。あちゃちゃである。そうなるとフレームよりも新しく作り直したほうがいいのではとも思い、割安なものはないかと聞くと15000円から作れるという。レイバンのやつはけっこう気に入っていることはいるのだが、丸々1年使用していて、レンズにも小傷がちょっとずつ、ついていそうだったので仕方なく新品を購入することに。あちゃちゃのちゃである。
その日はアルコールでマヒしていたのかそれほど痛みはなかったのだが、翌日からは右の胸が痛む。かなり痛む。なんとなくズキズキするし、深呼吸しても痛む。鼻をかんでも痛む。セキなどしようものなら、それこそのたうち回るように激痛が走る。これは肋骨やったかなと真面目に思った。30代の頃にカラオケバプでこけてソファに脇腹強打して肋骨にヒビいれたことがあるのだが、ほぼその時と同じような感じなのだ。
そこで今日の朝、会社の近くの整形外科にいってみる。すぐにレントゲンをとってもらうが、とりあえず肋骨には異常はない模様。それではこの痛みはどこから。よく見てもらうが胸に打ち身でできる痣のようなものもない。医師がひょっとして首からきているかもしれないということで首のレントゲンもとってあったのだが、どうも首の骨の何番目だかが磨り減っていて、それが影響しているのだという。
本当かなとも思うが、ここが悪いとここに影響してくるといって鎖骨の下あたりを押される。もちろん激痛が走る。でもって診断は鎖骨下神経痛。湿布と痛み止めを処方されて、治療ということで首の牽引を少しやって終了。なんつうか、こういうのを悲喜劇というのだろうか。