朝帰りの弁当作り

久々にやってしまったって感じで明け方まで飲み会のバカ騒ぎ。朝帰りしてしまう。いい歳してなにをやっているのかという感じである。そのまま一気に寝てしまおうとベッドに入ってあっとういう間に眠りの世界へ。と、一瞬にして目を覚ます。それでも小1時間近く経っている。すぐに思い出したこと。今日は子どもの音楽会がある。子ども土曜日なのに学校へ行く。給食がない。弁当を作らなくてはいけない。
飛び起きる。酔いも一瞬にして覚める、わけがない。酔いどれ状態のまま階下に下りる。まずなにをするか。飯を炊かなくてはならない。間に合うか。とりあえず二合で十分。炊飯器をお急ぎモードでセットすると約21分で炊き上がり。うん、なんとかなりそうだ。オカズはこうなると完璧に冷凍モノばかりになりそうだ。でも一品くらいはなんとかしなくては。冷蔵庫に買ってあったホウレン草がある。これを水洗いして切る。次にベーコンを細かく切る。ワンパターンのベーコンホウレン草のバター炒め。これを半分はそのままオカズにする。半分はこれを使ってオムレツ作る。
次に冷凍食品を次々に温める。唐揚げ、エビよせフライ、エビシュウマイ。それぞれのオカズを仕切り用のカップに入れて小さな弁当箱のオカズ入れに詰め込む。オカズはとりあえず5品あるからなんとかなるだろう。そうこうしているうちに飯が炊ける。ボールに入れて乾燥の味付けワカメを入れて混ぜ合わせる。時間はすでに7時を回る。ふらふらしながら階上に行き娘を起こす。隣の部屋で妻はもう起きているので、すぐに朝食食べれるよと声をかける。
娘支度して起きてくる。7時15分。こっちも弁当作りの全工程を終了。娘に水筒はいるかというと、「いらない」との返事。弁当の残りを中心に娘と妻に食べさせる。娘いつものように7時半に「いってきます」と。そして簡単に洗物してから自室にいく。とりあえずなんとかなったという安堵感。後はとにかく眠い。いちおう今後の予定を反芻する。音楽会で娘の出番は11時半から。いちおうシャワーくらい浴びたいし、妻を車椅子で連れ出すのだから11時には家を出たい。ということで10時に目覚ましかけてようやく眠りにつく。
もうやめよう朝帰りとか。寿命がだいぶ縮まったような気がする。