妻の介護度

市役所よりようやく通知と介護保険証が届く。介護度はこれまでと変わらず3。一度ふじみ野時代に、2に下がったことがあるので、いつも心配していたのだが、とりあえず変更なしで安心した。
これで現在受けているサービスを引き続き受けることができる。現在は週3回ディケアに通っているが、けっこうこれが生命線になりつつある。なんといってもそのお陰で週末以外の入浴介護が週1回程度になっているのだから。これからさらに暑い時期になるとしても1回増えるくらいだろう。ウィークディに妻を風呂に入れなくてもよくなったから、今みたいにジム通いとかも行けるようになっている。正直有難いところだ。
えっ、主たる介護者としてもっと妻の介護に向き合え、積極的にやりなさい。家族なのだから、配偶者なのだからそれが当然じゃないか。福祉に頼って家族は優雅にジム通いは本末転倒ではないかと、そんな風に非難されちゃうのかもしれないな。
しかし毎年毎年の判定はけっこうしんどいものがある。本来的には高齢者のためのものだから、年齢とともに介護度が増す。それをきちんと判定しようという善意からの判定が基本原則であるはずなのだが、なんとなくなんとなくだけど、今行われている判定は、介護度を低く、軽くさせよう、公共のサービスの負担を出来るだけ少なくさせようとするためにに行われているような、そんな気がしてならない。これはある種の被害妄想なのだろうか。