前回の更新から一週間以上あいてしまったかな。実は例の病でずっと隔離されていまして・・・・・。
てな、ジョークは今のところあまりにも不謹慎でシャレにもならないでしょう。
しかし実際に感染者のほとんどは入院して隔離されているのでしょう。自宅にいてもほとんど軟禁状態のよう。朝日にも神戸の女子高生が自宅で隔離されて療養しているという記事が載っていた。
http://www.asahi.com/national/update/0523/OSK200905230039.html?ref=goo
なんか記事だけ読んでいると微笑ましいような印象を受けるのではあるが、ある種の悲喜劇である。これはほんとに自宅療養というよりも自宅軟禁である。ここまでする必要があるのか、どうにも過剰反応ではないかと思わないわけでもない。
我が家でもし誰かが発熱して、運悪く新型インフルエンザと診断されても、たぶんここまでの対応はできまい。妻にしろ娘にしろとにかく発症したらとりあえず全員の社会生活がそこでとまる。だれが発症しても私の仕事も妻のデイも娘の学校もそこからたぶん一週間ストップとなる。とりあえず食料買いだめして自宅で三度三度飯食べる生活になるわけだ。
困るのは、確実に困るのは、私が発症した場合だな。私がダウンするとなると、しかも一週間自室で隔離されたとしたらだ、いったい誰が食事を作るのだろう。食器の後片付けは、洗濯は？なんか想定していくと、もうそこで我が家は崩壊じゃね〜か。
結局、多少無理してもだよ、家事とかしなくちゃならないわけだ。たぶん小さい子どもがいるような家庭で、奥さんが新型でダウンとかしたら、そこでその家とかもアウトでしょう。旦那仕事休みとはいえ、家事、育児、看護のすべてはできまい。後、自宅でお年寄りの介護とかやっている家で、主たる介護者が新型に罹患したらどうなるか。
いろいろ考えてもやっぱり自宅療養とかにしてもあんまり現実的じゃないんだな。そりゃ一週間、ずっと高熱が続いたりすれば、それは生存の危機だからなんか方途を考えるとは思うけど、すぐに熱が引いてとなると家にいたら、自室に籠もってというわけにはいかないだろうなと思う。
だいたいにおいて新型じゃないインフルエンザに罹った時なんて、とりあえず熱でている間は寝ているけど、熱がひいたらなんかやるでしょう、いや、やっているでしょう。そういうものなんだと思う。
でもとりあえず感染して自宅療養一週間とかになったら、とりあえずブログで実況みたいなことするかもしれないな。今ならタイムリーだし、どうせ暇だから一日に何回も更新できそうだし。でも誰かやっていないのだろうか。感染者が三桁になってきているんだし、記録とかそのへんを含めてアップしている方がいてもよさそうに思うのだが、どうだろう。
早く、今回の新型インフルエンザもそろそろ季節性のインフルエンザと同様の扱いになってもらいたいと切に思う。私の住む県でもいよいよ感染者が出ている。いずれは身近でも感染者が出始めるだろう。うちの場合だとやっぱり子どもが学校でもらってくるのかもしれない。でも内心思っているのだが、いずれは罹るかもしれないけど、とりあえず今はイヤ。だって、今罹ると世間体とかいろいろあるじゃないですか、県内での感染者として10番台あたりだと、なんつうか報道の対象にもなりかねないでしょう。会社がコメント出すみたいなことになったりするとしんどいわ。
まあ出来れば県内100番以降でなら、とりあえず感染してもOK。なんつうか命に別状なさそうだしね。
