地獄の一週間が終わりました

パソコンの入替えとそれに続く諸々で先週がある意味地獄。月曜から木曜まではほぼ毎日8時まで居残り仕事していたかな。日中は通常業務やりながらちょこちょこ各PCの小設定を行い、夕刻からやれあっちのPCいってちょこちょこ、こっちのPCでちょこちょこと。その間もやれネットが繋がらないだの、前は見れていたファイルが使えないとか(自分でリンク貼れよ)などの皆さんからのご要望に答えたり答えなかったり。
もう途中から「それは優先順位低い、後々と」相手しなくなったり。また皆さんもなんとなく私が切れそうな様子であると察したか、あんまりリクエストしなくなったり、などなど。まあ言わせてもらえばなんですが、PC仕事というか、今回みたいなネットワーク関係のことは私の本業じゃ実はない。でもしいて言えばたぶん一番詳しいほうだからやらされているみたいな感じなわけで、こういうのってけっこうストレスがたまる。
でも考えてみるとパソコン暦はたぶん20年以上に及ぶのだろうか。仕事で必要だからやむ得ず初めてことだけど、ごくごく初期のソード社製の簡易言語PIPSあたりが一番最初に触ったんだろうか。あれで販売管理とか仕入管理の小規模システム作ったのが最初。それから所謂98とかエプソンの互換機286シリーズとかで、一太郎とか新松、ロータスとか桐とか使い始めたんだっけ。桐は今でもけっこう使っているけど。10数年前に桐で小さな出版社用の販売管理と在庫管理連動のシステム作って運用させてた時とかのことを時々思い出すことがあるけど、よくあんなもの作れたなと思う。今だったら絶対できない。ああいうのは若さとまさしく必要に迫られてなんだろうな。
とはいえパソコン暦が長いとはいえ、あくまで必要に迫られて最低限の知識でとりあえず目的に達するがモットーだから、ちっとも知識が広がらない。おまけに元々文科系人間で算数は中学の因数分解で完全にストップしている。PCの言語だと、「ヒウ・ウィ〜・ゴー」ならぬ「if go to 」あたりが限界。ほとんど無手勝なわけ。
今回もネットワークのごくごく初歩みたいなことをやっと知らされたりした。年内にサーバー入れて、本社とは別にうちの会社の中だけでネットワークを組む予定なんだが、その予行練習をかねて外付けハードディスクをネットワークドライブにして各PCにアクセスさせ、それぞれ個々のPCではデータ持たないようにさせようと思いたち設定を始めた。だけどなんか妙な警告が出て繋がらなくなったりし始める。なんか恥ずかしいことなんだが、OSはXPのプロ。ようはアクセスできるのは10台までなんだけど、各PCから書誌データーベースとかに一斉にアクセス初めてしまったわけ。駄目だね、こういう基本的なことも知らないのだから。
結局、ネットワークドライブへのアクセスするPCを限定させたり、以前の設定に戻してそれぞれのPCにデータをもたせて、共有するデータは同期かけたりとか、えらいアホなことをいろいろやったりして。
それでもって思った。サーバー導入する以上、少し本格的にネットワークのお勉強しないとあかんなということ。もう一つは、もう五十路の私には限界かなと。だれか代わりの人間見つけないとけっこうやばいかなと。そんでもって周囲を見渡して、白羽の矢というか、人身御供の相手をちょこちょこ探し始めているんだけど。