伊豆に遊ぶ

先週の土日、伊豆箱根で遊んできた。例によって出版健保の保養所に泊まった。今回は伊東で一泊、箱根に一泊してきた。
実は伊豆には10月に行っている。確か10月11日に保養所に一泊してきた。優雅なものである。妻のお出かけ病につきあっている部分も確かにある。片麻痺車椅子で行動範囲が極端に狭まっているのだ。家族でお出かけがある意味、唯一の生きがいでもあるのだ。
それに保養所であれば普通の宿に泊まる金額の半分以下である。上げ膳据え膳だから私にとっても家事から解放される。現実逃避している部分も多々あるだろうけど、まあ許容範囲かなとも思う。娘も小学高学年になる。いずれこういう家族旅行につき合うこともなくなるだろう。こうやって家族三人で一緒に出かけるという機会も次第に減っていくのだろう。そんなことを思うと月並みだけど思い出作りみたいな部分もあるかもしれないなとも思う。
今回の旅行は伊豆のメインストリームから外れるような場所を観光した。行きも圏央道〜中央道、河口湖から御殿場に出て東名に入って沼津へという道程をとった。前回普通に関越から環八に出て東名に入り、厚木から小田原厚木道、それから伊豆方面へという一番オーソドックスなだったがところどころで渋滞にはまりかなり時間がかかった。帰りに伊東から山越えして韮山方面に出て沼津から御殿場へ出て河口湖から中央道に出てけっこう早く帰れたので(それでも中央道でけっこうな渋滞にはまったけど)、そのコースを往路で選んでみた。
その時韮山を通った時に、韮山といえば江川太郎左衛門だな。そういや反射炉跡が公開されていたっけと思い、夕方遅くほとんど暗くなっていたのに韮山の町中を車で走りわざわざ反射炉まで行ってみた。さすがに真っ暗で中へは入れなかったけど、タワー型の反射炉が暗闇の中でもヌボーっと存在していた。次はここ来てみたいなと思った。だもんんで今回は伊豆の観光地としては超マイナー級の韮山を選んだ。
さらに近くで観光地はないかなとネットぐぐって、やれみかん狩りだのかつらぎ山パノラマパークとかを選んだ。最終日は箱根のメインの観光をあえて止めて富士五湖周辺を少しうろうろした。