バナナが・・・・・

テレビで紹介されたバナナ・ダイエットの影響なんだろう、当地でもバナナが品薄模様だ。テレビの影響の過ごすさにはあらためて驚く。なんで「みのもんたの思いっきりテレビ」とかで紹介されてからじわじわとバナナの売れ行きが上昇しつつあったところに、9月19日にTBSで放映された「ドリームプレス社」で森久美子がバナナ・ダイエットで一ヶ月半で7キロ減に成功したと放映されて一気にブレイクしたらしい。
実際、夕方の時間帯に近所のスーパーに出かけても、軒並み品切れ状態。バナナがおいてない。これって、いつかの、ほら、あの、そう「納豆」の時と一緒ではないか。あれもまたテレビで納豆食べるだけでダイエットになるみたいな紹介されると同時にスーパーの納豆売り場から納豆が消えた。後で科学的根拠がなく、データも捏造されていたことが発覚して番組が打ち切りになったんだよな。
発掘!あるある大事典 - Wikipedia
今回は大丈夫かいと勢いつっこみの一つもいれてみたくなる。しかしテレビ=マスメディアの影響の凄さを改めて思います。この手の特定食品の栄養や健康への影響を過大視することを「フードファディズム」というんだとか。
フードファディズム - Wikipedia
勉強になりますね。
しかしバナナが手に入らないと我が家ではけっこうしんどい場合があります。朝食は365日基本的に私が作ります。妻と娘の分で私はというとたいていの場合、娘が残したものなんかを少しだけ食べます。高校生くらいから朝食を食べないのが習慣的になっているので、基本苦にならない体質です。バナナ・ダイエットの中でもよくとりあげられるらしいのだが、朝食を食べない食習慣の人はけっこう太りやすい体質になるのだとか。おっしゃるとおりで40代を過ぎたあたりからかなり胴回りが目立ってきています。さらに決定的だったのは2年前にやめたタバコ。あれ以来一気に5キロ強は太ったかな。今、体型的にとても親近感を抱いているのはバイカル・アザラシ君だったりもしています。
話脱線したけれど、バナナは朝食を手抜きする時に一番良い食材だったりもするので、必ず冷蔵庫に常備していた。娘にもダイエット効果ありといい加減にいうと、なまじきちんとベーコン・エッグとか作るよりも喜んだりもするわけ。だもんで今の、バナナが手に入らないという状況はとてもまずいのだ。そういうや納豆の時も苦労したっけ。朝食の一品としては欠かせない上に、妻も娘も好物だったから、目玉焼き、冷凍モノ1品、プラス納豆というのが我が家のベーシックな朝食メニューだった。その納豆が手に入らないというのはとてもまずい状況だった。納豆の代わりになにか1品追加しなければならなかった。朝のくそ忙しい時にもう1品がけっこうしんどかったりして。
だもんで捏造で「あるある」が叩かれてつぶれた時にはとりあえず、「ざまみろ」というか、まあ意味もなく喝采したものであった。それでもってバナナはどうなのだろう。「ドリームプレス」がぶっつぶれるようなことはないのか。森久美子が叩かれることはないのか。あの体型だから叩かれてもなにか大丈夫な気もするが。まあ、そんなことはさらさら心配していないのだが、とにかく早くバナナが青果コーナーに戻ってきて欲しい。
ちなみ昼食終えてから会社近くのスーパーへ行ってみたら、さすがにこの時間帯だとあるんだねバナナが。思わず1房お買い上げしてしまった。5本で298円はちょっと高いなと思うけど、手に入ったことを喜ぶべきだろうか。
http://allabout.co.jp/fashion/diet/closeup/CU20080128C/index2.htm