ある日の夕食

最近、仕事が早く終わるようになってきている。会社的にも5時15分定時で30分頃にはほとんど皆帰るようになっている。暇なのである。閑散期は2月、8月だろう、今からこんなでどうするみたいな感じだ。けっこうやばい兆候かもしれないな。
立場的にも業務的にも一番会社にいるほうなのだが、ここ一週間はけっこう早めにあがっている。そうなると通勤時間5分というわけで、6時過ぎには家にいるということになる。こんなことってこれまでの仕事人生−なんだかんだで30年近くになるのだな〜(ハァーとため息調)−の中でもありえないことだったのだけど。なんかこういう日の明るいうちに帰宅しているというのも、まんざらでない感じだ。
早く帰るとなると当然夕飯を作る機会も増える。妻も一応週の何日かは夕食を作るようになった。有難いことだと思う。週に一回だけはヘルパーがきて妻の夕食作りを手伝う。それ以外はいちおう妻がやることになりつつある。とはいえ私が早く帰るとなると、手伝ったり、途中から引き継いで炊事をやることが多くなる。
今日はほぼ6時ジャストくらいに帰宅した。途中でスーパーで買い物してこの時間である。たぶん5時半頃に会社を出たのだと思う。スーパーから家に電話して、夕食作るから飯だけ炊いておいてと頼んだ。ほんでもって帰宅後そそくさと夕食の用意をして7時には家族三人でずいぶんと早い夕食を食べた。鶏肉と野菜のトマト煮、鮪納豆、胡瓜とかぶの一夜漬け、刻みレタスの上にツナを載せた簡単サラダ、味噌汁。けっこう手際よく作成。鶏肉のトマト煮は妻の好物。鮪納豆は娘の大好物。このへんをきっちりおさえていたので、評判良かったみたいだ。
料理の質、程度はまあおいといて、とりあえず短時間に手際良く作れたので満足。仕事を含めて、ゆっくり丁寧よりも、多少雑でもとにかく迅速テキパキがモットーだからだ。でとりあえず手際良さへの個人的、極個人的な満足感から、写真なんかとってみた。画像にしてみると、なんかちっとも美味しそうでない。でもまあいいのである。これはまあ本当に我が心の問題だから。