アパマンション解体

自治会の回覧に挟まっていたのだけど、いよいよ廃墟と化している駅前の例のアパのマンションが解体されることになった模様だ。アパから建設途中で頓挫した耐震偽装マンションの建物と土地一切を購入した長谷工からの挨拶文だ。

ご近隣の皆様方へ

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 さて、この度、弊社にて(仮称)アップルガーデン若葉駅前マンション跡地の既存建物を解体する事になりました。
 つきましては、本解体工事にあたりましては、安全を第一とし十分に注意を払い、周辺の皆様へのご迷惑が少なくなつ様、重機の選択・工法等に配慮させて頂く所存です。大変ご迷惑をおかけすると存じますが、ご容赦頂きます様に、お願い致します。
 尚、解体後の計画につきましては、現在未定の為、計画が決まり次第、別途ご案内させて頂きます。

1.工事期間 平成20年3月17日(月)〜平成20年6月30日(月)(予定)
2.施工会社 *****************
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3.夜間・休日の緊急連絡先
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いよいよあの廃墟マンションが解体されるわけで、若葉の住民としてはほっとするというのが正直なところだ。あのままずっとゴーストマンションとして放置されるのではないかと少しばかり心配していたところだ。
しかし、とりあえず解体したとしても当分次ぎの計画は未定ということなので、更地のまま塩漬け放置されるのかもしれないなとも思う。景気が下向きだし、不動産需要が激減している状況だ。都心に近いところならともかく、池袋から1時間近くかかる地である。マンションは相当に難しいだろうと思う。
長谷工が相当安く買い叩いたのだとは思うが、それでも今後しばらくは手をつけられないのではとも思う。いくら駅前だとはいってもこれだけマンション需要が冷え込んできているとなると、やっぱり若葉あたりだは難しいのだろうとは思う。
とはいえ若葉駅西口の今後の開発を相当に左右するところでもある。なるたけ早期に開発計画でてくればいいとは思う。なんかひょっとするとだけど、以前の駐車場に戻ったりはしないだろうか。