娘の通帳作成

デイケアの面談終了後、若干時間があったので自転車に乗って坂戸の銀行まで行ってきた。まずりそなで妻のふじみ野市で払うべき税金を支払う。4000円弱だったか。それと自動車税の還付金の案内がきていたので逆に支払いも受けてきた。差し引きで10000万くらい受け取った。それからすぐ近くの三菱東京UFJの支店に行き、娘の口座を作って入金をしてきた。貯金箱に入れてあった金が5万ちょっとあったのでそのうちから4万ぐらいを入金した。たぶん2〜3年分くらいのお年玉を貯めていたんじゃないかな。
本当はもっとあったのだが、去年の夏前だったか友達二人を引き連れてゲーセンに行き三人で15000円くらい遣ってくるという空恐ろしいことをやってのけたことがあった。三人で小型クレーンゲームにはまり、友達が「お金ちょうだい」という度に渡していたらしい。本人はお金を貸したつもりでいたというのだが、そこはそれ小学生である。後からその子たちの親がきて二人で5000円払っていった。子どもの話からそのくらいだろうというのだ。こっちも初手から金もらうつもりなどなかったから、一応断ったけどとりあえず受け取った。
その時は本当に心底怒って娘の面二、三発張ったんじゃないかな。とにかく「一番悪いのはお前だ」と。それから金の有り難味みたいなことをことあることに繰り返し話してきた。そのため去年は娘は基本的には誕生日プレゼントもクリスマスプレゼントもなしということにした。
娘もけっこうこたえたというか身にしみたみたいで、遊びにいくときもほとんどお金をもっていかない。友だちと遊んでいて友だちがジュースとか買っても我慢しているみたいだ。ジュース買ったりお菓子買ったりとかの小銭くらいならもって行けばいいとこちらが言っても「大丈夫」と言う。そういうわけなのでそれ以来貯金箱の中身にはまったく手つかずのままだった。
今年の正月のお年玉とかもそこそこもらっていたので、そろそろ銀行の通帳でも作ってやろうと思ってはたさずにいたので、まあついでといえばついでということで行ってみた。
で、驚いたことには、現在他人名義の通帳を作るのはずいぶんと敷居が高くなっている。父親が娘の口座を作るというのに、娘であることを証明するものが必要になるというのだ。診断書とかそういうものでもけっこうですと窓口の女性。で、たまたま持ち合わせていた娘の保険証カードとふじみ野でかかりつけだった内科医の診断書を出してようやくクリア。さらに私自身も免許書を提示して本人確認してもらった。
それでも昼時で空いていたので15分程度で手続き終了。ディズニーキャラクター柄の通帳を手にすることができた。通帳と一緒にポケットティッシュが二つ。昔は通帳作るといろいろグッズ系がたくさんもらえたのだが、今はそういうのもないのだな。銀行も様々経費削減しているということなんだろうな。金利低減や手数料の低減という本来業務のためにそれ以外の無用なサービスを廃止したと、まあそんなことなんだろう。