テレビも壊れる

引越し以来いろんなものが壊れている。洗濯機、パソコン。そして今度は一昨年購入した32型液晶テレビまで壊れてしまった。これもN通のせいなのか。
このテレビは東芝製で160ギガHDDがついているのだが、録画予約しておいても予約されていなかったり、けっこう頻繁にHDDの接続を確認しろというメッセージが出たりするようになった。接続はもちろんされていて、おまけに以前に録画した番組とかは普通に観れたりするのにだよ。それでその都度、妻がテレビの調子が悪い、録画ができないと訴えかけてくるので、しかたなく東芝のサービスを呼ぶことにした。保障期間は1年だから有償覚悟のうえで。
例によって日中やってきたサービスに対応するため、職場を抜け出して家までチャリでひた走り。3分弱で到着。サービスマンに症状を説明。サービスマン曰く、内部のケーブルをとりあえず交換してみましょうとのこと。それでサービスマンの修理をしばし見学。30分くらいで全工程を終了。サービスマンが購入したのはいつ頃かと聞くので、1年半くらい前とアバウトに答えると、今回はなんとか無償で対応させていただきますという。「ラッキー」。
東芝サービスマンさん(いきなり敬称つき)が、神々しくなってみえた。
「しばらく様子みてください。もし不具合あれば連絡いただければまたきます」とのこと。
まあ、15万以上したそれなりに高い買い物なんだからこのくらいのことあっても普通ではとも思わないでもないのだが、ビジネスライクな世知辛さにさらされていると、こういう人情見あふれる対応には素直に感動する。東芝さん、一生ついていくからと心の中でつぶやいてみました。