ケアマネを決める

話は前後するけど16日だったか、午後会社を一時間くらい抜けて鶴ヶ島市役所に行った。娘の転校のことがあるので教育委員会、妻のことで障害者福祉課、高齢者福祉課などでいろいろレクチャーというか必要な手続きなどについて聞いた。あと当然のことながら転入手続きなども。
一番親切な対応をしてもらったのは障害者福祉課だ。内容的には「障害者の手引き」というパンフをもとに説明を受けただけだけれど担当した男性はとても丁寧だった。それこそ仕事帰りとかで窓口の時間が過ぎていても事前に連絡があれば、30分やそこら遅くなっても待っていますみたいなことも言ってくれた。
それに対して高齢者福祉課(介護保険)の担当は若い女性だったけれど、まあこれはマニュアル通りというか、通り一遍等な説明だけだった。ふじみ野で最初に手続きした時も感じたことだけど、介護保険の担当者は基本的に高齢者へのサービスをメインにしているから、妻のように四十代で障害者としてサービスを受ける者に対する認識とか、配慮とかに欠けるような対応が多いように思う。説明を受けていて、いかにも高齢者向けみたいなことばかり言われるので、それなら障害者へのサービスでできないのですかと問うと、原則的に介護保険での適用が優先されますみたいなことばかりだった。
鶴ヶ島の高齢者福祉課の窓口の女性もそういう印象をもった。介護保険の手引きや居宅介護支援事業者のリストをもらって帰った。
それでもって22日だったかリストの上から二番目のところに電話して、暮れに引っ越してくること、妻のケアマネを探していることを話すが、現在いっぱいで新規の対応ができないと断られる。それで一番上のところに電話すると、電話に出た快活な感じの女性(まあおばさん的な声だけど)が「多分うちでケアマネできると思います」と答えてくれた。こちらの連絡先等を伝えると「こちらから連絡します」と。
まずはこれで一安心というところだ。転居が近くなったらもう少し細かい打ち合わせも必要になるだろうが、なにせ引越しはクリスマスの頃になるはずだから、鶴ヶ島でのサービスは年明けからになるのだろうなとも思った。