地方の銘菓の暴落

いささか旧聞的だけど、地方の銘菓が賞味期限問題で続々と生産中止に追いやられている。しかしまあ次から次へと出てくるよな〜とも思う。白い恋人だの赤福だのなんだの。みんな内部告発から始まっているんだろうが、こうなると次は何かなみたいなこと思う。
http://plaza.rakuten.co.jp/lovedancing/diary/200507040000/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%AE%E9%8A%98%E8%8F%93
なにかこういう銘菓のリストを見ていると、次はこのへんかなみたいな野次馬的興味がわいてくるな〜。単なる賞味期限のことや売り物にしている成分が実はないとかなんとか。
例えば浜松の夜のお菓子には精がつくはずの○ナギの成分が入ってないとか、鎌倉の鳩○○レには鳩がはいってないとか・・・・。
老舗といわれるところは、経営体質が旧いとか、ワンマン経営とかはあちこち同じだろうから、今後も内部告発とかで偽装発覚みたいなことは続いていくのだろうなとも思うよ。
あと住宅健在の耐火性能を偽装したニチアスなんかの話を聞いていると、やっぱり資本主義社会というのかな、市場主義っていうのかな、そういうものには善悪とか倫理観とかいうものはたぶんあり得ないんだろうなとつくづく思う。
小さな政府を作り、市場には出来るだけ介入しない。そうすれば予定調和的に市場は合理的に秩序を形成していく・・・・。たぶんこういうのはあり得ない幻想なんだろうな。市場で財を交換しあうのはもちろん人間なわけで、彼らの行動を支えるモチベーションはたぶん、無限に拡大されていく欲望なわけなんですから。