花壇の花を代える

昨日、午前中にいつも利用している花屋へ行きパンジーを10苗くらい買ってきた。あとゴールドクレストの小さいやつを二つ。帰ってから家の前の小さな花壇で最後の花を咲かせている日日草とアメリカンブルーをすべて引き抜く。それから土に堆肥をいれパンジーを植えつける。もうここ何年かずっとこういう風にしてきた。春から夏にかけてまずペチュニア。夏の真っ盛りになると日日草。11月くらいになるとパンジーを植えて5月くらいまでひっぱる。
ほとんど義務的にそんな風にしてきた。趣味の園芸というほどのこともなく、まあ周囲の家も綺麗にガーデニングしているから、微妙にバランスがくずれないようにという程度で、いちおおう綺麗に花咲かせていますよ、みたいな小さな自己主張みたいな感じだったのかな。
おそらく今回がこの家のための最後の草花の購入みたいなことになるんだろうなとも思う。まあそんなことでさえも少しだけ感傷的になる。それとは別に伸びっぱなしの盛りの過ぎた日日草よりも咲き始めたばかりのパンジーのほうが、これからこの家を買ってくれるかもしれないどこかの誰かに好印象を与えるかなとも思う。たいしたことではなさそうだけど。