新江ノ島水族館

11日日曜日は、箱根から湘南へ下った。西湘バイパス、懐かしい道路だ。若い頃は何度もドライブした。もっと以前にはたぶん中学生くらいの頃だったか、間違って自転車で入り込んで少し走ってからあわてて自転車かついで海に逃げたこともある。もう両側の景色の総てが懐かしい。そういえば加山雄三のオヤジさんがやっていたホテルだったけ、あのトウモロコシみたいな建物はいつの間にかなくなっていたな。いや、おそらく無くなってうん十年もたつんだろうな。加山雄三フリークだったから、あの建物とか、彼の生家とかってのにも妙に思いいれがあったんだな大昔は。
せっかく湘南ぶらぶらするのだからということで、これも懐かしい江ノ島の水族館にいってみたのだが、これがもう見事に様変わりしていた。新がついていて場所も海沿いに移っていましたね。昔の古びた水族館のイメージでいったから、この新装水族館には少々戸惑ってしまった。まあ綺麗な作りで、海岸沿いに細長い施設になっていたな。なんとなく鳥羽の水族館みたいな感じがしたな。
ここは駐車場から入り口までがやたら長くて、おまけに駐車場も障害者用のスペースとかがないので移動がけっこう大変でした。そのため妻は杖で歩きたがったけれど、ほとんど車椅子に乗せて移動した。日曜でそこそこ見学者が多かったから、杖歩行だとけっこう危なかったと思う。子どもも大人もやっぱり水槽に夢中で見入っているから、まわりに体の不自由な人がいてもそんなものに配慮しようなんていうことはないだろうし、子どもとかがぶつかってきたりとかもあるから。まあこればかりはしょうがないことでもある。
この水族館にも鳥羽と同じように子どもが魚に触れるスペースが設置されている。で、そこで触れるのがなぜか鮫なのでびっくり。猫鮫とかおとなしい小型の鮫なんだけど。私もちょっと興奮してなでなでしてしまった。うん、やっぱりざらざらと鮫肌でした。
こういう触れ合いコーナーを私はもっぱらお触りコーナーと呼んでいるんだけど、鮫は意外だったな。生きた鮫に触れるなんてこの歳でほとんど初体験ですから。なぜか子どもの時に観た映画「チコと鮫」なんかを思い出してしまった。
新江ノ島水族館
http://www.enosui.com/
ウィキベディア 新江ノ島水族館
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