最近はまっているもの


先週ヤフオクで衝動買いしてしまった代物。で届いたのが月曜日。
なぜNANOではなくMINIなのか。だって安かったんだもの。それになんとなくだけど、MINIのほうが重いのとアルミボディがヘビーデューティーっぽくて渋めな印象。容量4ギガはこれまでずっと使っているシャッフル1ギガがまだいっぱいにならないくらいだから十分とふんだわけ。
だいたいだよ、今のPCでは数百ギガがざらな状態。画像だの動画を録画するとなるとそれでもちょっと気を許すとみたいな風になってきてしまっている。でもね、すでに20数年PC使っている身にはギガなんていうものはほとんど天文学的なイメージだったんだよね。思い起こせば最初に購入したPCはエプソンのPC-286。これに40メガのハードディスク外付けでつけた時にはほとんど感動ものだったわけ。40メガ、ほとんど無限の容量みたいな感じ。その頃にはギガなんていう代物はオフコンレベルでもなかなかなかったようにも思う。それが今ではIpodのような家電品でさえが、4ギガ、5ギガ当たり前の世界になっているんだからな。
そうして我がMINIについていえば、わずか二日間で2ギガ消化してしもうた。家帰ってからせっせとやれマイルスだのコルトレーンだのロリンズのベスト盤とか入れまくった。さらに押さえにやっぱりベートーヴェンの5と6くらいは入れといた方がとか、そうなると最近「のだめ」で話題になったブラームスの1番も捨てがたいとかもう節操もなにもない。こうやっていろいろ入れてみてつくづくIpodは簡単操作やねと納得もした。しかしだ、この調子でいけば4ギガなんていうのは簡単に消化されてしまうということだ。とはいえ、所謂Ipodの50ギガとか80ギガくらいのものがあると、そこそこ普通レベルのCDコレクションはぜんぶポケットサイズに収録可能っていうことになる。まさにいつでもどこでも好きな音楽に囲まれてということが可能になるわけだ。
たぶんにIpodの成功というのは、これまでの趣味生活を一変させてしまった部分、そいう革命的な部分にあるのだろうなとつくづく思ってしまった。