デイケアについて

19日から行き始めたデイケア。月、水、金の週3回で今日で4回目になう。とにかく風呂に入れてもらえるので、ウィークデイは妻を自宅で風呂に入れることがなくなったので、少しだけ楽になった。リハビリはOTが中心のようで、PTは週1回のようだ。それも午前中に30分程度だという。午後はレクレーション中心のようだ。「ごちそうゴルフ」「ボーリング」「地獄の玉いれ」など、ちょっとイメージしにくいようなゲームが連絡帳にのっている。
ケアマネから来月の介護サービスの件で話をしたい旨、先週から留守電に何度かメッセージをもらっていたので、午後連絡を入れる。介護度が下がったためデイケアは週3回から2回に変更してもらうことになるとのこと。週2回でも費用としてはオーバーするのだが、実費負担はないのだとか。これが週3回となると確実に実費負担になるらしい。現在の月、水、金をどの曜日にするか決めて欲しいといわれたので、火、木ないしは月、木と、とりあえずは答えた。リハビリについては1回30分程度だから、回数が減ってもさほど影響があるとは思えない。ただ入浴回数が2回になると、ウィークディに1回は妻を風呂に入れなくてはならない。だいぶ慣れたとはいえ、風呂は滑っての転倒とかに注意しなければならないこともあり、けっこうしんどい作業でもあるわけだ。かといってこれから夏本番になるだけに、1日おき以上に間をおくことも衛生面からも問題だろう。またまた負担が増すということ。
「介護度が下がるということは、良くなったということです」という役所の担当者の言葉の虚しさが想起される。良くなった分、サービスが減り、介護する家族の負担が増す。結局公的費用が減額されるだけ。自己責任による自己負担増。サービスを受けたければ自腹を切れということなんだろう。介護共倒れとかってよく言われるけれど、なにかだんだんと実感を持って受けとめられるようになってきているよ、こういう言葉が。