家電製品納品

エアコン、冷蔵庫、洗濯機がそれぞれ納品になる。感動的だったのは冷蔵庫。一応スリムタイプにしたとはいえ、401Lの冷蔵庫を二階にあげるのは巧みの技っていう感じがした。うちの場合コの字型に曲がった階段。これを中央についている縦型の手摺をはずすだけで冷蔵庫運び込むのだからすごいとは思った。
冷蔵庫、洗濯機いずれもシャープ製にした。冷蔵庫はうちの台所事情で右からも左からも開けられるタイプが欲しかったのだが、これはシャープだけが出しているようでほとんど目的買いに近かった。どっちからも開けられるっていうのは、やっぱり目のつけどころがシャープっていう感じだね。使用してみると便利このうえない。でも故障とかが気がかりでもあるな。
http://www.sharp.co.jp/products/sjpv40k/index.html
洗濯機は単純に値段で決めてしまった。6.0キロ洗いのES-FG65-Hというやつね。まあ三人家族だから6キロあれば十分でしょう。しかしここ半年の間洗濯だけはなんかかかさずやっているような気がする。洗濯物をたたむのが週に1回になったとしても、洗うのはだけはほぼ毎日みたいな感じだな。これはひょっとすると洗濯屋の倅という遺伝的気質にもよるのかしれん。父親は1960年の前後10年くらいを横浜で外国人相手の洗濯屋をやっていた。てなことはないのだけど、とにかくひっきりなしに洗濯機回していることが多いので、とにかく壊れないで欲しい。
とにかく冷蔵庫にしろ洗濯機にしろ、末永く持って欲しいというの実感だ。家電製品は当たり外れがあるとはいえ、耐用年数はほぼ10年後ということだろう。うちのこれまでの家電品もだいたいこんな感じだろうか。例外的にいえばビクターの26型テレビはひどかった。とにかく基盤不良により画面がだんだん細くなってきて、最後は線になっちゃう現象が続出。それも1年補償が過ぎてすぐに1回目。それからも2〜3年に1回の割合で同じことを繰り返している。修理代金が1万2千円くらい。買ったのが3万くらいだったから、すでに購入代金上回る修理費用出しているという最悪のはずれもの。色はこれまでのテレビの中でも一番綺麗だっただけに惜しまれるよまったく。
しかしいろいろ考えると、昔の家電品のほうがもちが良かったような気がするな。以前使っていた冷蔵庫なんか20年くらいもったような気がする。テレビもそうだし、洗濯機もそうだ。それがなんとなく今は10年もてば当たりみたいな感覚になりつつある。価格が下がっているだけに部品等も粗悪なものになったりもするのだろう。工程ライン一つとっても国内生産と国外生産では品質管理にも差が生じたりということだってありそうだ。以前ディスカウント・ショップでビデオ&DVDプレイヤーを買うときにシャープ製とナショナル製の違いを聞いた。ナショナル製のほうが3000円くらい高かったのだが、価格差はブランドが一番。あとはナショナルは国内生産だが、シャープは東南アジア生産でそういうことが影響しているのだとか。
なにはともあれ今回購入した品々が末永く持ってくれることを祈っている。しかし次の購入時期は10年後、自分の年齢も60頃、ちょうど定年だのなんだのと物入りの頃だ。先のことを考えると急激にお先真っ暗状態。映画のタイトルじゃないけど、とにかく「今を生きる」のみ。