妻の近況(4/25)

前日は会議で病院へ行けず。今日も7時近くまで部内会議がありどうしようかと思ったのだが、無理して国リハへ向かう。着いたのは7時40分頃。4月から新任になった婦長がナースステーションにいたので、すぐに帰りますからと挨拶する。妻はいつものようにエレベーター前にはいず食堂兼談話室に車椅子に座っていた。いつもより遅い時間だったためか、あるいは待ちくたびれて諦めたのか、あえて聞きはしなかった。
娘はすぐに妻と話をし始める。その間にすぐに病室に向かい洗濯物を回収し、もってきた下着類を手早く収納する。妻の病室は3月の転院してすぐは四人部屋だったのだが、一週間くらいで転院前にいた二人部屋に移った。この二人部屋には入院患者がずっとくることがなく、妻は一ヶ月以上一人でこの部屋を独占してきた。だから夜7時過ぎでもテレビをつけたり、話をしていても問題なかったのだけれど、先週くらいから初老の夫人が入院されてきた。だから7時過ぎとなるとけっこう気を遣うことになる。
妻はすぐに病室に来て、「ずいぶん遅かったね」と声をかけてきた。あらかた衣服の整理ができていたので、ナースステーションの前に行こうと応えて病室を出る。その日にあったことやPT、OTの様子を聞き、週末の外泊申請をしようなどと少し話をした。で、8時少し前に外泊申請をして病棟を出た。受付をしてくれたのは、新任の婦長だったが、こちらが恐縮しながら話をすると快く対応してくれた。前任の婦長はもう少しシビアな感じ(あくまで感じだけど)の人だったけれど、今度の方はソフトな印象だ。