午前中半休をとる。先週頼んでおいた身障者手帳申請用の診断書ができていると看護師からいわれていたので受け取りにいく。こういう書類等の受け渡しは日中でないとできないわけなので、休みをとるとかしなくてはならなくなるわけだ。
診断書記載内容は以下のとおり。
1.障害名:脳梗塞 2.参考となる経過 右内頚動脈領域の広範囲な脳梗塞発症。開頭減圧術を受けた。 左片麻痺、左半身感覚障害(いずれも重度)を認めた。 3.総合所見 左上肢機能の全廃 左下肢機能の全廃 軽度化による将来再認定 要 4.障害の程度は、身体障害者福祉法別表に掲げる障害に 該当する(1級相当)
これが妻の現実なのだ。形成手術以後、状態も落ち着いてきたことから回復への過度の期待もあることにはあったのだが。そして歩行訓練等も行われてはいるとはいえ、結局のところ装具と4点杖、介助がついての<できる歩行>というより<させられている>あるいは<みなし>歩行のようなものなのだ。1級相当という文字はけっこうショックでもあった。
妻はOT訓練を受けている時間帯だったので、訓練の後半部分を見学する。その後病棟で少し話しをしてから役場へ。手帳の申請をしてその足で会社へ行く。