妻の状況(2/4)

 1時30半頃に病院に。いつものようにエレベータ前で待っている妻は「遅い」の一言。すぐにトイレに連れて行く。妻はショーツだけで尿取りパットもしていない。朝の着替えを行う看護師にもよるのだろうか。昨日は尿取りパット二枚重ねだったから。妻に聞くと日中は尿取りパットをしないことも多くなっているとか。失禁とかもほとんどなくなってきているのだろう。
 外出予定をとっているのだが、今日はいきなり車でドライブではなく車椅子を押して病院の周りを散歩する。それから近所にあるCOCOSで昼食をとる。ここはリハビリ病院に一番近いファミレスということもあり、トイレとかも身障者用の設備があるし、店員の対応もいい。病院の患者や訓練施設の入所者の利用が多いからなんだろうなと思う。しいていえば身障者用の駐車スペースがないのが欠点。でも車椅子での利用に違和感が一番ないファミレスだな。
 私と娘が昼食をとり、病院で昼食食べ終わっている妻はケーキとホットミルク。一時間ちょっとをここで過ごしてから、一旦病院に戻ってから車で近所をドライブ。
 5時過ぎに病室でミラー・セラピーを行う。妻はあまり嫌がらず、さほど疲れた様子もなかった。最近は病棟の廊下(一周80メートル強ある)を10周以上車椅子で回っているという。落ち着いてきていること、体力がついてきたこと、もろもろの意味で回復しつつあるということなんだろう。ただしミラー・セラピーの効果が具体的に出ているという兆候はあまりない。やはり土、日だけの短時間だからいたしかたないか。まあ、継続は力なりというか、とにかく続けていかなくてはとも思う。