妻の状況(1/29)

 昨日は12時半頃に病院へ行く。外食の予定だったので、すぐに妻を車に乗せてドライブ。上福岡の有料道路沿いにある「フライング・ガーデン」というハンガーグ屋にいく。比較的最近に出来たファミレスで、何回か前を通った時にけっこう混んでいた印象があり、一度行って見たいと思っていた。車中で妻に話すと行きたいというのでここにした。さらにいえば、決め手は駐車場に車椅子マークがあったこと。
 売りのハンバーグはまあまあ美味しかった。妻もけっこう食べた。特にそそうもなかったし。念のためトイレにもいったが、生憎障害者仕様ではなかった。女性用のトイレはなんとか車椅子で入ることが出来るけれど、手すり等もないしあまり広くもない。なんとか妻は用を足すことができたけれど。
 最近はファミレスを利用することが多いが、とにかく身障者仕様になっているかどうかのチェックが最優先になっている。駐車場に身障者用スペースが確保されているかどうか。トイレは広いか、手すり等があるか、などなど。なかなかすべての意味で満点を与えられるところが少ない。いやそれ以前に、明らかに身障者をまったく考慮していないバリアだらけのところもまだまだ多いのが実情のようだ。
 妻はこの日もけっこうしっかりしていた。車中でも元気にしていたし、あまり涎とかも流すこともなかった。病院に戻ってから、いつものように陸上トラックのあたりを散歩した。でもクリミラーはなにかと言い訳をつけてやらなかった。こちらもあまり無理をさせるわけにはいかないし、強制しても効果はないだろうとも思い強くはすすめなかった。クリミラーをやると頭がボーッとしてきてひどく疲れるとは何度も妻は言っている。でも、それは逆にいえばそれだけ脳を使っているということ、脳内の血流が活発になっているということでもあるわけだ。なんとか妻のリハビリへのモチベーションを高めなくてはいけないとは思うのだが。