妻の状況(1/23)

 仕事を終えたのは6時半頃、それから子どもを迎えに行き病院へ。
 妻の状況には特に変化はなし。ただし、ここんところのリハビリの影響なのだろうか、あるいは体力がついたせいなのか、車椅子での自走がしっかりしてきた。右手での手回しと、右足を使って、かなり長い距離を移動できるようになっている。妻のいる病棟は一周80メートルくらいある。車椅子の患者には一日10周を目標にという張り紙がナースステーションの前に張ってあるのだが、妻に聞くと今日は13周したという。大きな前進だ。家族がいるとけっこう甘えて、自分で急に移動することを止めてしまうのだが、ここのところはけっこう自分での移動が増えてきつつある。
 やはり病院での規則正しい生活の影響もあるのだろう。食に対しての執着もあまりなくなってきているようで(特に甘み系)、毎食とも少しご飯をお茶碗のふたに取り分けるようになっている。食が細くなったようだ。妻は明らかに太りすぎの傾向だから、これもいいことだとは思う。今読んでいる本の中に、脳は大食漢という言葉があったけれど、やはり身長154センチで体重60キロ強は太りすぎだ。聞けば58キロ代に落ちてきているという。