転院先がなかなか見つからない

 今日は見舞いをパスする。いつもどおりに娘は学校へ、私は仕事へ。
 仕事の合間に国際医療センターで紹介された川越のリハビリ系病院に電話をして転院可能かどうか聞くと妻の年齢を聞かれ、
「うちに今入院されている患者さんは、皆さん70代の方ばかりなんです。ですから奥様のようにお若い方だと、ちょっと。入院されてからも気にされる方だと、いろいろあるかと思うんですよ。うちよりも所沢にある国立の身体者障害センターとかに行かれてはどうでしょうか。あそこはもっとお若い方もたくさんいらっしゃいますから」
「そうなんですか、で妻のような患者は受け入れられないんでしょうか」
「いや、そういうこともないですけど」
「今、入院はすぐに可能なんですか。今いる病院からは、出来るだけ早くに早期リハビリを開始できる病院に転院するようにいわれていますので」
「今現在空きはあります」
「わかりました。またこちらから連絡します」
 いや〜、なかなか難しいな。結局リハビリ系の病院といっても高齢者中心なんだ。病院によってはリハビリをうたっていても、結局老人ホームとほとんど変らないところもあるようだし。で、国際医療センターの担当医師に一応電話で報告すると、「高齢者が多くてもリハビリ内容は同じだと思いますが」とのこと。でも電話で相談したのに、高齢者中心だからとか、別の病院の名をあげてそちらに行っては、みたいな言い方されると、けっこう引いてしまう。
 その後、身体障害者センターにも電話をしたところ、現在の病院の紹介状、MRIの写真等を持参のうえ一度外来を受けてくれとのことだったので、再度国際医療センターに電話して、近日中にいくつもりなのでレントゲン写真や紹介状等を用意して欲しい旨依頼する。
 夕食は家でカレーを作って食す。とにかく外食撲滅運動実施中だ。