2005.11.19(土) 妻食事を取る

 午前中に替えのパジャマを2着買って1時過ぎに病院へ。
 妻は昼食から流動食を取るようになった。夕飯はおかゆと野菜を細かくして煮たものや魚など流動食が出て。左手だけで食べるので、こぼしこぼしながら完食する。口の左半分にも若干のマヒがあるので口の中に溜め込んでも中々飲み込めずに、最後に少し出したりもする。なにか1〜2歳児の食事風景のようで、先のことを考えると漠然と暗くなってくる。妻が食事を取るという、ある意味回復の兆しを目の当たりにしつつも、介護のイメージもより鮮明になってくるのだから。妻の食事を手助けしながら、はいカミカミ、ゴックンを何度も口にしてしまう。かっての娘の育児の時のことも思い出してしまう。
 この日の午後、妻の兄が長野へ帰っていった。