2005.11.17(木)娘を日常生活に戻す

 娘は学校に行かす。2日休ませている。そろそろ彼女の生活を少しでも平常に戻さなければ。
 11時頃病院へ着く。術後の経過は順調で、とりあえず最悪の状態は乗り切ったようだ。集中治療室で妻とは会話もできた。少々ピンボケの状態ではあるがある程度普通の会話ができた。午後2時過ぎに一般病棟に移る。夕刻には水を飲みたいと盛んにいうので、看護師の了解のうえで水差しでちょっとづつ与える。妻は顔面の左にも若干のマヒがあるようで、口元から水をこぼしたり、むせたりしながら、もっと、もっと水を欲しがり、結局水差し一杯分の水を飲み干した。水を飲むという単純なこと、そんな姿を見てもよかった、術後経過が順調なんだと一人得心していた。
 妻の会社より携帯に連絡があり、妻の有給は44日、傷病休暇が37日、土曜出勤が3日。合わせて84日の休暇があることの説明がある。多分その後は無給の休業が半年か1年くらいあるのだろうと思う。
 子どもの学童が8時までのため、この日は6:45分頃病院を出る。