アイポッドシャッフルについて

 三週間くらい前に購入。今頃なにをという感もあるが、ここ最近の中では物欲オヤジの心を一番刺激してくれた一品です。初代ウォークマン以来、携帯プレイヤーをそれこそ数十台使ってきたけど、これがある意味ベストだな。とにかく軽い。曲がたくさん入る、音がそこそこいい。機能を削ぎ落としてそのへんをつきつめたところがいいね。デザインもシンプルで秀逸だし。早速、リー・モーガンスタン・ゲッツ大貫妙子、'80年代ポップスベスト盤などCDにして5枚くらいおとして聞いています。音とびもないし、もう十分ですな。
 アイポッドの成功の理由の一つは、AACというファイル形式によるところが大きそうだ。けっこう圧縮しているのに音の劣化が、私のような素人にはほとんど感じられないな。カセット・テープにエア・チェックして聴いていた時代からすると信じられないような音質だと思うよ。テクノロジー万歳!
 しかし、現在のように会社が近くなって、通勤40分弱、電車に乗っているのは20分という状況では、せっかくのアイポッドの恩恵にあずかる時間が少ないのが残念だな。かってのように通勤1時間半以上という頃なら、もっと音づくしだったのになどと、ふざけたことを思ってしまうくらいだ。
 さらにはミュージック・ストアで曲を購入することまで初めてしてしまった。昨日は、よい歳して、気志団の「ワン・ナイト・カーニバル」だのウルフルズの曲などを4〜5曲ダウンロードした。1曲150円〜200円、いい値段づけだと思う。でもこのへんにはまることは多分ないだろうな。