宇宙飛行士についてのささやかな感慨

 宇宙飛行士の野口聡一さんが、衛星テレビで日本の報道陣向けに帰還報告の記者会見をしたらしい。で、今回のスペースシャトルの打ち上げとか全然関心なかったんだけど、野口さんの写真を新聞とかで見るにつけ、つくずくこの人ルックス悪すぎだなと思った。東大出の技術者ということで、大変優秀な方なんだろうけど、ことルックスに関していえば悪役プロレスラーかさえない芸人みたいだもんな。
 宇宙飛行士といえば、それこそ文武に秀でた所謂「ライト・スタッフ」なわけじゃないか。そこにルックスという選択肢もあってしかるべきじゃないと、見当違いな陰口もたたきたくなるよな。NASAもさ、これだけメディアが発達した時代なんだから、テレビ映りとかも一応考慮して選抜しろよといいたい。
 まあ野口さんが善良で、とても優秀なことはわかる。野口さん本人には一切非があるわけじゃないし、なんの悪気もない。でもさ、結局のところ宇宙飛行なんてものは、ある種のショー的色彩が強いわけなので、もう少しルックスを重視したほうがよかったと思う。日本人の代表っていうことになるわけだからさ〜。個人的には、それこそキムタクあたりが無重力状態で「すげ〜ぜ」とか言ってくれたほうが楽しかったかな。
http://www.asahi.com/science/news/TKY200508230111.html