連休を長野で過ごしてきた

 長い長い連休が終わったね。また日常に戻るわけだ。今回は2日を有給でとったから一週間の休みがとれた。といっても28日に急にDMの入力とデータ作成の仕事が入ったためにちょっと計画がくずれた。ほんとどうーすんのよっていう感じ。連休突入間際だから入力を外注に出すのも難しい。で、連休明けには発送作業にかからなければならんというので、結局29日に自宅でしこしこ500件のデータ入力を自分でやった。で、土曜日に休日出勤してタックシールの打ち出しやら、データ加工やらをする。いったいなんのための連休だい、とぶつぶつ独り言がでる。
 女房の実家の長野には土曜の深夜に着いた。1日、2日は苗間作りやら林檎の花摘みとかの農作業に従事。苗間作りは田んぼの泥に膝まで使っての作業のため、思いのほか足腰にくる。午前中でビニール被せるとこまで完了したけど、けっこうしんどかった。花摘みは花粉採取のためなんだが、これはもうとにかく単調な作業だな。一日かけても籠いっぱいにならないんだからまいる。しかしこういう仕事をたまにすると、農業ってやつは恐ろしく根気がいる仕事なんだなとは実感する。
 3日は家族3人で奥志賀にスキー。けっこう雪残っていた。ここはボーダー禁止のスキー場のため、上のほうのゲレンデはコブだらけ。重い雪でコブとなると僕のようなヘボスキーヤーにはなかなかしんどい部分がある。ボーゲン一筋の小学二年生の娘も降りてくるのがけっこうきつい様子だった。その中で唯一中級から上級にステップアップをめざす女房だけが、練習になるから良いゲレンデと満足そうにしていた。
 もともと春スキーでスキーヤー専用ゲレンデとなると周りのスキーヤーも中級以上がほとんど。きついコブをひょいひょい膝蹴りして降りていく。そりゃそうだよななどと妙に納得させられたりした。それにしてもピーカンのぽかぽか陽気の中でのスキーはゲレンデコンディションを除けば、それはそれはとても気持ちの良い。もうウェア要らないくらいなわけ。理想をいえばこれでパウダースノーだったりすればいいのになどと無いもの強請りをぶつぶついっていました。