村上モトクラシ

http://www.shinchosha.co.jp/murakami/main.html
 今日、職場で本の検索のため書協のHPをみていて発見。新潮社のサイト内にあるのだが、以前の『少年カフカ』みたいなものかと思ったが、村上春樹へのメールとか、本人が顔を出すようなサイトではなく、村上春樹の新刊告知専用サイトらしい。
 それでも、雑誌「新潮」で短篇連作『東京奇譚集』がはじまったことを知ったりと、そこそこ重宝しそうだな。3月号に「偶然の旅人」、4月号に「ハナレイ・ベイ」が掲載されているとか。う〜ん読みたいな。バックナンバーを取り寄せるか、単行本化されるのを待つかどうか、難しい選択ではあるな。また「文学界」4月号に村上春樹のロング・インタビューが掲載されていることも知った。4月7日には月刊文学誌は5月号が出ちゃうから、もうここらの本屋で4月号を探すのは難しい。かといって、雑誌のバックナンバーはアマゾンとかでも取り寄せできないし、本屋での取り寄せには時間がかかるしな〜*1
 あと、『像の消滅』を買うべきかどうかも思案だな。アメリカで初めて村上春樹が紹介された短編集とのことだが、収録作品はすべてそれぞれ元本の短編集で持っているわけだし。して魅力を感じるとすれば、アメリカでのデビュー時のエッセイが収録されていることだとか。昔のように湯水のように本を買う余裕がないだけに、ほんと思案だね。

*1:本屋で本を取り寄せると早くても10日程度かかるけど、雑誌のバックナンバーの場合は2週間からへたすると一ヶ月程度かかる