http://www.puroland.co.jp/spl/welcome.html
妻が会社関係でチケットゲットしてきたので親子三人でいってきた。まあ所謂一つの家族サービスっていうやつだな。
ここはテーマパークとしては、比較的こじんまりとしているので疲れないな。イメージとしては東京ディズニーシーのマーメイド・ラグーンくらいの規模かな。
アトラクション自体はたいしたものじゃないけど、いくつかのレビューとパレードだけでもそこそこ楽しめるとは思う。パレードもサーカス仕掛けになっていてなかなか楽しい。
メルヘンシアターのレビューミュージカルはこのテーマパークの目玉の一つだと思う。着ぐるみのばけ猫キティとの共存に若干無理があっても、そういうものだと納得してみれば、きれいなおねいさんたちとダンスレビューが観れてなかなかお得だ。今回の「妖精のフローレンス」は二回目だけど、着ぐるみとストーリィに目をつぶれば、レビューはなかなか楽しい。以前、宮本亜門演出のレビューがあったけど、あれはかなり評価高かった。タップによる群舞とかを舞台のすぐ近くで観れたしね。
思えば、こうしたレビューショーとかを幾つか集めたような、大人向けのテーマパークとか出来ると嬉しいのだが。たしかオーランドには、こうしたレビューやディスコ、ジャズ・クラブとかが楽しめるテーマパークがあったように記憶している。ここのディスコはいかにも中西部の品行方正な白人*1たちばかりで（黒人が一人もいなかったぞ）、バリー・マニローとかで踊っていた。最後は『ＹＭＣＡ』がかかったのには笑えたな。
日本でもダンスレビューやナイトクラブとかを集めたテーマパークがあれば楽しかろうにと思うが、やっぱり文化的土壌が異なるから無理だろうな。日本だと大衆演劇や歌謡ショーをいくつか集めたパークのほうがいけそうだな。一度もいったことないけど、日光江戸村とかってそういうコンセプトあったような気もする。
*1:つまりは田舎者、もしくはおのぼりさん
