美術館

熱海山口美術館 (9月15日)

初島から熱海に戻る。 妻が少し熱海の街を周りたいという。こちらはというと、やや熱中症気味だったが、まあ少しならいいかと熱海港から中心部の方に歩き出す。 すると道路の向こう側になにやら美術館らしきものがある。 熱海山口美術館・・・・・・、聞いたことが…

半蔵門ミュージアム《大震災実写図巻》

午後一番で都内お茶の水で歯医者。 ここ一週間くらい右奥歯が痛む、沁みる。神経の専門医に診てもらうことになる。結局、神経を取ることに。麻酔をして神経をとり、根の部分に薬をいれる。この治療はあと数回続くようだ。 治療が終わったのは3時近く。さてと…

川越市立美術館「杉浦非水の大切なもの」 (9月3日)

地元というか隣街というか、川越市立美術館で開かれていた杉浦非水の企画展が3日で終了ということを、Twitter(個人的にはずっとTwitter)でフォローしている方のツィート(個人的にはPOSTは使わない)で知った。近所なんでそのうちと思っていたけど、こうい…

西洋美術館常設展 (9月1日)

西洋美術館常設展示も五か月ぶりともなると、そこそこ展示替えもあり、また新しい作品などもあって楽しい。今回はほとんど作品を撮影したりすることもなく、ゆっくりと鑑賞した。 作品の撮影は記録として、後で確認したりすることも多いので、撮影可の美術館…

西洋美術館企画展 (9月1日)

西洋美術館に来るのは4月以来なので五か月ぶりのことである。 確か「憧憬の地ブルターニュ」展に来たときか。個人的には西洋美術館と近代美術館は割とベースになる美術館で、ほぼ各月に通うみたいな感じで年に5~6回は来ていたはずなのだが、なんとなく足が…

東京都現代美術館「被膜虚実 特集展示横尾忠則―水のように・ 生誕100年 サム・フランシス」 (8月31日)

東京都現代美術館のコレクション展は「被膜虚実 特集展示横尾忠則―水のように・ 生誕100年 サム・フランシス」。これは3階で行われている。ホックニーを観た後で、B階で行われている。「あ、共感とかじゃなくて」も一応目を通したので、実は全然時間がなくて…

ディヴィッド・ホックニー展 (8月31日)

午前中、年金事務所の手続きへ。終わったのは1時を回った頃。さてとどこへ行くかと思い都内の美術館でどこかと考える。上野の西洋美術館もしばらく行っていない。気軽に行けるのは竹橋の東近美かとしばし検討中。そういえば東京都現代美術館では「デイヴィッ…

康耀堂美術館 (8月25日)

康耀堂美術館 (閲覧:2023年8月28日) 康耀堂美術館 - Wikipedia (閲覧:2023年8月28日) 清春芸術村の後に行ったところ。ここは茅野市にあり小淵沢近辺からは車で30分くらい。縄文のビーナスで有名な尖石縄文考古館が近接している。どちらかというと縄文…

清春芸術村 (8月25日)

春にリタイヤした友人が週の半分くらい田舎で農業生活をしている。何度か誘われていたので、先週末に一泊で泊りに行った。場所は長野県の富士見町で山梨県との県境。斜面に田園が広がる高原で、八ヶ岳と南アルプスに囲まれたなかなか景観的すてきなところで…

三溪園に行ってみた (8月24日)

神奈川区役所での要件を済ませてから、さてとせっかく横浜に来たのだからとどこかに行ってみるかとなった。本当は、翌日にちょっとした野暮用で長野に行く予定があり、早目に帰りたいとは思ったのだが、お出かけ大好きの妻と一緒なのでそういう訳にもいかな…

ポーラ美術館「シン・ジャパニーズ・ペインティング」 (8月19日)

箱根小旅行の最終日は真打、ポーラ美術館へ。 今回開催されていたのは13年ぶりという日本画の企画展。 「シン・ジャパニーズ・ペインティング-横山大観、杉山寧から現代の作家まで 革新の日本画」。長いねタイトルが。 ポーラ美術館というと印象派など西洋…

成川美術館再訪  (8月17日)

彫刻の森美術館の次に訪れたのが元箱根の成川美術館。 ここを訪れるのは6月以来。 日本画中心の私設美術館。今回、メインで訪れる予定のポーラ美術館でも日本画の企画展をやっているので、なんとなく頭の中を日本画モードにするみたいな感覚もあり。 成川美…

箱根彫刻の森美術館 (8月17日)

8月17日から19日と箱根に小旅行に行ってきた。 初日、最初に訪れたのが強羅にある彫刻の森美術館。 ずいぶんと久しぶりだけど、多分トータルすると片手くらいは楽に行っている。妻が病気になった後、お出かけ好きが始まり、健保の保養所を勝手に申し込むみた…

蔡國強(ツァイグオチャン)展にも行く (8月10日)

国立新美術館では、テート美術館展とは別に蔡國強の回顧展も開かれている。SNSなどでも観た人の好評価があげられていたので多少とも興味はあり。まあついでということではないのだけどこちらも観た。 蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる | 企画展 | 国立…

テート美術館展を観に行った (8月10日)

国立新美術館で開かれている「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」を観てきた。 友人とテート美術館展に行ったことを話していた、テート美術館のことをざっと説明していて、まあイギリスの国立美術館の一つでしょうみたいな話をした。ナショナ…

甲斐荘楠音の全貌-東京ステーションギャラリー (7月28日)

https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202307_kainosho.html 2月から4月にかけて京近美で行われていた「甲斐荘楠音の全貌」が東京ステーションギャラリーで開催されているというので行って来た。 甲斐荘楠音については、2021年に東近美で開かれた「あ…

東近美ー所蔵作品展MOMATコレクション (7月27日)

東近美の常設展示は5月23日から9月10日まで。ということで基本、前回行ったときとほとんど同じ。ただし7月19日から一部展示替えがあったので、4階ハイライトや3階10室の日本画は展示替えになっていた。 4階ハイライト 《辻説法》 野田九浦 《辻説法》 野田九…

東近美-ガウディとサグラダ・ファミリア展に行く (7月27日)

久々、竹橋の東京国立近代美術館に行って来た。 前回行ったのは5月26日なのでほぼ二ヶ月ぶりのこと。 ガウディとサクラダ・ファミリア展 ガウディとサグラダ・ファミリア展 - 東京国立近代美術館 (閲覧:2023年7月29日) ガウディとサグラダ・ファミリア展 …

神奈川県立近代美術館葉山館 (7月15日)

子どもと金沢八景で別れてから、まだ時間があるということで急遽東京湾沿いから相模湾沿いに移動。葉山にある神奈川県立近代美術館に行くことにする。 葉山館 | 神奈川県立近代美術館 (閲覧:2023年7月20日) ここを訪れるのは1年半ぶりくらいだろうか。202…

鏑木清方記念美術館 (7月13日)

鎌倉小町に来た目的の一つがここ。 鎌倉市鏑木清方記念美術館 (閲覧:2023年7月20日) 昨年、東京国立近代美術館で開かれた「鏑木清方展」を観に行き、この美術館所蔵の作品が多数出展されていたので、一度行ってみたいと思っていたところ。鏑木清方が最後…

マティス展と制作の痕跡  (6月30日)

東京都美術館で行われているマティス展も佳境に入っているようだ。 4月27日から8月20日というロングランのこの企画展も日々賑わっている。すでに5月に一度行っているが、6月30日に再び訪れた。もうそれからも10日以上たっている。 20年ぶりの大回顧展でもあ…

成川美術館 (6月17日)

湯河原美術館の後に訪れた。 以前から気になっていた美術館だが初めての訪問。 この美術館、名前こそ知ってはいたがどんな作品があるのかなど、ほとんど知らなかった。昨年、五浦の天心記念五浦美術館を訪れた際に成川美術館のコレクション展が開かれていて…

湯河原美術館 (6月17日)

旅行の最終日、伊東から湯河原に戻り立ち寄ったのが町立湯河原美術館。 ここには前に一度、たしか2021年に訪れている。 竹内栖鳳が別荘として使っていた旅館天野屋の別館を改築したものと聞いている。天野屋はすでに廃業していて、本館はリゾート会社に買い…

上原美術館 (6月16日)

下田公園のあじさい祭りの後に訪れた。 最近は下田に行くと必ず寄るようになっている。小ぶりな美術館だが落ち着いた雰囲気で居心地がよい。訪れたのは3時くらいだったのだが、6時までに伊東の宿に戻る必要があり、駆け足での鑑賞だった。 いつもは近代館、…

高崎市タワー美術館「比べて見せます!日本画の魅力」 (6月2日)

高崎市タワー美術館で開かれている「比べて見せます!日本画の魅力」展を観てきた。 この美術館は駅に直結した高崎タワービル21の3階、4階にある。自分は駅に隣接したヤマダデンキの駐車場に車を止めたが、昨日は台風接近、線状降水帯が日本列島を横断すると…

群馬県立近代美術館「杉浦非水展 時代をひらくデザイン」 (6月1日)

午前中、妻の通院に付き合う。定期的に通っている糖尿病外来はいつも混んでいる。今回も2時間近くかかる。しかし最近の外出というと自分の通院か妻の通院の送迎のどちらかみたいなことが多い。年寄りの夫婦というのはそんなものだろうか。 診察が終わり、処…

龍子記念館 (5月31日)

神保町から西馬込まで足を伸ばして久々、龍子記念館に行くことにした。 ここは2021年に二度訪れている。いずれも今回と同じくお茶の水の歯科医に通院した後に行った。行動パターンが定型化されている。 神保町から都営三田線で三田まで行き、そこで都営浅草…

青嘉堂-明治美術狂騒曲 (5月26日)

静嘉堂文庫美術館 - 東京・丸の内にある美術館。国宝7件、重要文化財84件を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と6,500件の東洋古美術品を収蔵。 (閲覧:2023年5月28日) 午前中、歯医者通院でお茶の水まで。午後は丸々空くので美術館巡りへ…

マティス展に行って来た (5月18日)

みどころ | マティス展 Henri Matisse: The Path to Color (閲覧:2023年5月24日) 東美の「マティス展」に行って来た。ほぼ一週間遅れだけどその感想を少しだけ。 「20年ぶりに開催される大回顧展」、「世界最大規模のマティスコレクションをもつパリ、ポ…

茨城県近代美術館 (5月14日)

この美術館は2年ぶり。それでも今回で7度訪問している。日光に行った後、かなりの頻度で茨城まで足を伸ばしている。 今回はというと特にお目当てがある訳わけでもなく、なんとなく常設展で大観とか春草とか観山とか、そのへんが出ていればいいかとそんな感じ…