出版

書原閉店

午後から社労のセミナーに出る予定があり都内に出る。セミナーのテーマはずばり「改正労働契約法」について。 セミナーの後、友人と待ち合わせ阿佐ヶ谷へ。そう老舗書店だった書原が閉店するというのだ。それで一応最後に見ておくかということになった。 サ…

海老名図書館

カミさんが横浜で勤めていた頃の友人三人と食事会をするというので、送っていく。帰りも迎えにこなければいけないので、とにかく時間をつぶすことが出来るところを探す。最初は美術館が映画とも思ったが、いずれも横浜周辺では企画展も行われていず、映画も…

2016年出版界回顧

今日は仕事始め。そこそこに繁忙感のある一日だった。 年末に読もうと思ってそのままにしていた新文化の2016年出版界10大ニュースを改めて読んでみた。 1.太洋社が事故廃業から一転自己破産 芳林堂書店破産による不良債権が引き金 2.書店のM&A、資本提携…

信山社休業発表

23日美術館の帰りに気になって行ってみたら店舗に張り紙があった。 力尽きたかという思いとやっぱりという感想も。

ある書店主の死

【新文化】 - 【訃報】柴田信氏(しばた・しん=岩波ブックセンター信山社代表取締役会長) 信山社の会長柴田信氏が亡くなったという。86歳とご高齢だったから大往生かというと、虚血性心不全とのことなのである種突然死だったのかもしれない。特に知己を得た方…

本の帯の効能

長く本を売る商売をしてるのだけど、本の帯の意義が今一つ理解できない。時分の場合、本を買ってきたらたいていの場合、帯はすぐに外してしまう。それどころかカバーすらたいてい外して持ち歩くのが普通だ。読み終えてカバーがまだあればつけ戻すけど、帯は…

新思索社の倒産

小田光男の出版状況クロニカルから 出版・読書メモランダム 13.これも人文書の新思索社が破産。 負債総額は5000万円。小泉孝一社長が亡くなり、事業を断念したことで、取締役が破産申し立てに至ったとされる。 [実は「出版人に聞く」シリーズ〈15〉の『鈴…

八重洲ブックセンター、トーハン傘下へ

https://www.bunkanews.jp/admin/news/prev.php?id=16830 取次が書店の取引を奪い合う帳合戦争を超えて、有力書店を傘下に収めることが続いている。リブロを日販が子会社にしたあたりから顕著になってきたのだが、ここ数年でも特にトーハンがブックファース…

諏訪神社〜風樹文庫

宿はかんぽの宿諏訪に泊まった。今回は久々子どもも一緒に来ていたので、さながら卒業〜受験ご苦労さん旅行的で、宿でご馳走みたいな趣でもあった。 営業を終了した宿のお知らせ 翌日はまず諏訪神社へ行ってみた。まあ一応、諏訪に着たら一度は寄るべきとこ…

出版販売雑感

Twitterでの連続投稿をつなぎ合わせてみる。 専門書出版社の取る道は、読者への自社直販と特定書店との直取引の強化かもしれない。要は特定マーケット対象の商品力アップと集中化みたいなことか。意外と独自倉庫を持っていて業務力高いところに可能性がある…

公共図書館の選書

人文会NEWsに掲載されていた吉田倫子氏のレポート「公共図書館の選書」がコンパクトに纏まっていて面白かった。本に関わる人は諸々参考になると思う。選書は営業活動と直結しているし、広義の品揃・蔵書の基本でもある。資料収集方針は出版物1点1点の販売方…

太洋社自主廃業

【新文化】 - 太洋社、自主廃業へ 8日に説明会 ついに太洋社の破綻が明になった。すでに昨年来、深刻な経営危機を迎えていたし、チェーン店を中心に有力な取引書店が帳合変更していた。今年になっても、秒読み段階といわれ、いつ発表になるかといわれていた…

2015年出版界10大ニュース

業界紙「新文化」の記事及びこれに基づいた「サイゾー」の対談。 1位 栗田出版販売が民事再生法を申請 2位 又吉直樹の芥川受賞作が248万部 3位 定期購読で需要喚起も低落 4位 紀伊国屋書店が”春樹本”を買切り 5位 海老名市立図書館、TRCとCCCが共同経営 6位 …

東京国際ブックフェア

朝からけっこう大変な1日。午前中は年に1度の健康診断。胃カメラならぬバリウムも飲むのだが、下剤使ってもなかなか出ない。出きったのは夕方近く(汚い話だな)。 当日は賞与の支給日。ここ数年支給月数は据え置きなのだが、なんとなくみんなゆとりある顔を…

栗田諸々

ほぼ一日、栗田の処理のことで振り回される。 朝一番での対応は、とにかく確認がとれないということで、受注分含めて栗田への出荷はなし。システム的に諸々制限を加える。 午後になって、ある程度のスキームがわかるようになる。栗田からも今後の対応につい…

栗田が

午後、取引先から電話があった。 「栗田の件、なんか聞いた」 「いや、何にも。どうかしたの」 「どうも、駄目らしいんだ。ひょっとしてそっちで何かつかんでいないかと思って。」 「わかった、少し調べてみる」 そんなやりとりの後2〜3電話してみると、みん…

『遠いあし音・人はさびしき』

遠いあし音・人はさびしき―人物回想 (筑摩叢書)作者:小林 勇メディア: 単行本 小林勇の著作。アマゾンの古書で割安で購入。人物回想の名手であった小林の代表作ともいえる書である。まだ読み始めたばかりだが、その回想譚はまさに珠玉といっていいかもしれな…

『一本の道』から

一本の道 新装版作者:小林 勇発売日: 2012/12/20メディア: 単行本 先月読んだ小林勇の本を時折読み返している。岩波茂雄が作った岩波書店を日本有数の出版社にしたのはなんといってもこの大編集者だ。この自伝でも語られるところだが、岩波文庫の立ち上げを…

『一本の道』読了

一本の道 新装版作者:小林 勇発売日: 2012/12/20メディア: 単行本twitterから 小林勇『一本の道』読了。岩波書店の編集、経営を担った稀有の出版人の自伝。面白かった。小学校卒で店員として入った著者が編集者として成功を遂げ、それがそのまま岩波書店の発…

東京国際ブックフェア

例年恒例のことで出かけてみた。いつもは午前中仕事で、午後からくりだすことが多いのだが、今回は子どものパスポートをとる用事もあり1日仕事を休んでいくことにした。 とりあえず感想はtwitterから引用。今回はボイジャーが総てだったかな。 東京国際ブッ…

『物語岩波書店百年史』

物語 岩波書店百年史 1 「教養」の誕生作者:紅野 謙介発売日: 2013/09/28メディア: 単行本物語 岩波書店百年史 2 「教育」の時代作者:佐藤 卓己発売日: 2013/10/31メディア: 単行本トムジィ on Twitter: "『物語 岩波書店百年史 2 「教育」の時代 』を読んで…

本の屠殺場

本の消却場を見学してくる。本の墓場ならぬ屠場という雰囲気。長年、本について様々な現場を見てきたが、これは辛い光景。そこで働く者もまたプロ、職人であり、天地、小口を見るだけで紙の種類を分別する。高く売れるかどうかをだ。今日は屠殺された書物の…

東京国際ブックフェア続き

昨日は全般的な感想。今日は適当に画像(なんか捨て画像っぽいけど)。 凸版ブースでの3Dプリンタによる実作。ショボイという印象を持つのは、あまりにも期待感が先行しているせいか。 けっこう元気があるなと個人的に思ったところ。まあ割りと好きな出版社…

東京国際ブックフェア

今年で4年連続通っている。いちおう業界の端っこの方に生息している人間の一人として新しい情報に触れねばとの思いからなのだが。でも、正直そろそろいいかなという思いもしている。なぜか、なんとも変わり映えしないようにも思えるし、さらにいえばなんとな…

『書籍文化の未来』

書籍文化の未来――電子本か印刷本か (岩波ブックレット)作者:赤木 昭夫発売日: 2013/06/05メディア: 単行本(ソフトカバー) 著者赤木昭夫はNHKのプロデューサーや解説委員を努め退職後大学教授に転じた。科学史、技術論、メディア論を専門としかなり以前から…

重版出来

重版出来! (1) (ビッグコミックス)作者:松田 奈緒子発売日: 2013/03/29メディア: コミック けっこう話題になっているということで興味半分購入した。池袋で友人と待ち合わせまでに時間があったので東武の旭屋で探したら、コミック売り場の割と目立つところに…

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』狂想曲

朝からニュースショーで大盛り上がり。やれ深夜書店がカウントダウンして販売しただのなんの。 村上春樹だし、ある意味ベストセラー間違いなしなんだろうが、たかだか新刊書籍の発売でこのイベントはどうよ、みたいな思いもないでもない。もうほとんどハリー…

東京国際ブックフェアに行く

毎年、恒例のことだが東京国際ブックフェアに行く。今年で三年連続である。ディープ埼玉の片田舎で職住しているだけに、たまにこうやって人ごみにもまれるのいいものではないか。とにかく本、本、本とまあ、エグルように打つべく本である(なんのこっちゃ)…

立川のオリオン書房へ行く

午前中は娘の塾の進学説明会で大宮へ。私立超難関校対策やら夏の学習についてなど、まあそれなりに有益な情報をいろいろと。とはいえ親がいくら前向きになっても、当の子どものモチベーションがあがらないことには。 その後は埼京線、武蔵野線、中央線と乗り…

米ボーダーズ、清算へ

http://www.asahi.com/business/update/0719/TKY201107190539.html 朝日の11面経済欄に載っていた(たまには経済欄も見ることもある)。バーンズ&ノーブルに次ぐアメリカのナショナルチェーンである。アマゾンなどネット書店の台頭、電子出版の隆盛の中で売…