2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

東近美~修復の秘密と山領まり氏のこと  (4月21日)

東近美の2階でコレクションによる小企画「修復の秘密」をやっていた。 修復の秘密 - 東京国立近代美術館 (閲覧:2023年4月24日) 東近美のコレクションがどのように保存され、どのように修復されてきたかを、実作をもとに修復家の作業が紹介されている。 そ…

東近美~所蔵作品展 (4月21日)

常設展示からいくつかの作品を。 《Y市の橋》 《Y市の橋》 松本峻介 1943年 松本峻介は13歳の時に脳脊髄膜炎のため聴力を失った。それまで聴こえていた音のある世界が一瞬にして沈黙の世界に変わったということである。それも多感な思春期の頃にだ。それを…

東近美「重要文化財の秘密」展示リスト②

table { border-collapse: collapse; } th { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ff9999; } td { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ffffff; } 東近美「重要文化財の秘密展」の会期は3月17日~5月…

東近美「重要文化財の秘密」再訪 (4月21日)

胃の検査の後、神保町の古本屋を冷かしてから向かったのは竹橋の東近美。 このパターン、まったく去年と同じ。去年は4月19日に胃カメラのんで、その後東近美で「鏑木清方展」に行っている。当初は東京ステーションギャラリーの「大阪の日本画展」も考えたの…

胃カメラをのむ (4月21日)

毎年、恒例の胃カメラをのむ。 年に一度この時期に胃カメラの検査をするようになって三度目のこと。 ここのところ胃の調子は悪くない。仕事をしていた3年前は胃のむかつき、胃もたれは日常的だったし、胃酸がこみあげてくるみたいなことも多かった。数年に一…

あしかがフラワーパーク (4月20日)

あしかがフラワーパークへ行った。 何日か前に新聞の折り込みあしかがフラワーパークのチラシが入っていた。それによると大藤は「今、まさに見頃です」ということらしい。 今年は花の開花が早い。あちこちの桜もそうだったし、下田のしだれ桃も例年より10日…

さきたま古墳公園 (4月20日)

さきたま古墳、たまたま近くを通ったので寄ってみた。 さきたま古墳公園 - 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (閲覧:2023年4月21日) ここにはもう何度か訪れている。最近では2年前に来ているが、そのときはかなり遅い時間で薄暗いなか、丸墓山古墳に上り夕暮…

美術史と神経科学

18日、朝日の夕刊の美術欄にちょっと面白い記事があった。 「美術史と神経科学 脳は美をどう捉える」 (閲覧:2023年4月19日) 美術史学者小佐野重利氏が提唱した「実験美術史」の研究報告を伝える記事である。 そもそも「実験美術史」とは、記事によると美…

軽井沢へ行って来た④ 千住博美術館 (4月14日)

今回の小旅行では美術館巡りはパスするつもりでいた。 軽井沢には小規模な美術館は幾つかあるけれど、なんとなく食指が動くものがなかったというのもある。そんななかでもし行くならここかなと思っていたのがここ。 軽井沢千住博美術館 (閲覧:2023年4月16…

軽井沢へ行って来た③ (4月14日)

軽井沢タリアセン 妻が軽井沢に来たので、出来れば湖とかを見たいという。前日、矢ケ崎公園の池見てるけどというと、あれは公園の池だからという。どうも森の中の湖みたいなのをイメージしているみたい。それで検索をかけると森の中の湖ではないが、雲場池が…

軽井沢へ行って来た② (4月13日)

旧軽井沢銀座 ここを訪れるのも10数年ぶりのこと。多分、オヤジ旅行で来た時以来。妻は子どもの頃に父親に連れられて来ているかもしれないということ。 まずは車をとめるところから。この周辺は町営、民間などの沢山の駐車場がある。どこもウィークデイなの…

軽井沢へ行って来た① (4月13日)

木、金と軽井沢へ行って来た。 例によって健保の宿を利用した。軽井沢は健保の宿で一番利用していないかもしれない。まあ理由の第一はというと、埼玉から近いので、何も泊りがけで行くところではないでしょうということ。そして何となく軽井沢のイメージ、高…

メレディス・ウィテカー氏、チャットGPTへの警告 

そうです。人々は無料で商品やサービスを得て、費用は広告主が払う、という仕組みこそが、監視ビジネスの中心です。 IT企業が善意から無料でテクノロジーを提供してくれているのではなく、収益が目的なんだと。 今日の朝日一面に「チャットGPT全世界が実験台…

キル・ボクスン

キル・ボクスン | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト (閲覧:2023年4月10日) キル・ボクスン - Wikipedia (閲覧:2023年4月10日) これはNetflixで観た。なんの予備知識もなく、期待することなく観たがまあまあ面白かった。超一流の殺し屋が、家では…

西洋美術館常設展 (4月6日)

西洋美術館常設展は軽く流すつもりだったが、初展示作品が何点かあり、こんなものも持っていたのかとちょっとした驚きも。 セザンヌ 《散歩》 ポール・セザンヌ 1871年 油彩・カンヴァス 井内コレクションより寄託 セザンヌで女性二人の肖像画っていうのも珍…

西洋美術館「憧憬の地ブルターニュ」 (4月6日)

憧憬の地 ブルターニュ展 ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷|国立西洋美術館 (閲覧:2023年4月10日) 西美で3月18日から始まった「憧憬の地ブルターニュ展」に行って来た。 ブルターニュはフランス北西部に位置する半島だ。パリからはおおよそ600キロ…

訃報一つ 畑正憲

ムツゴロウこと畑正憲が亡くなったという。 畑正憲さん死去 作家、「ムツゴロウ」 87歳:朝日新聞デジタル 87歳、心筋梗塞による死だという。そういものだろう。 ムツゴロウについていえば、彼を有名にした「ムツゴロウの動物王国」もらテレビ番組「ムツゴ…

訃報一つ 坂本龍一

今さらだけど坂本龍一が死んだ。 坂本龍一さん死去 がん闘病 「ラストエンペラー」アカデミー作曲賞:朝日新聞デジタル (閲覧:2023年4月7日) 癌で闘病していることは知っていたし、1月に高橋幸宏が亡くなった時にも、不謹慎かもしれないが、坂本よりも先…

怪しい少年少女博物館 (4月1日)

怪しい少年少女博物館 | 静岡県伊東市にある可笑しな博物館 去年行ったB級カオス系テーマパーク「まぼろし博覧会」の姉妹館である。究極のパクリ本『サザエさんの秘密』で当てたデータハウスの鵜飼義嗣氏が運営している。 まぼろし博覧会の感想はというと以…

蓮台寺しだれ桃再訪 (3月31日)

昨年、行ってみてかなり印象深く、というかとにかくしだれ桃がめちゃくちゃキレイだったのでもう一度訪れてみることにした。 蓮台寺しだれ桃 (4月1日) - トムジィの日常雑記 ここに行こうと思ったのは、去年妻が唐突にしだれハナモモが見たいと言い出した…

池田20世紀美術館 (4月1日)

公益財団法人池田20世紀美術館 (閲覧:2023年4月7日) ここを訪れるのは4度目、一昨年11月以来である。 伊豆高原、一碧湖近くの別荘群が立ち並ぶ一角にある。落ち着いた雰囲気の素晴らしい美術館だ。ただいつ行っても閑散としている。所謂観光地的な人形と…

上原美術館 (3月31日)

上原美術館 伊豆下田の近代絵画・仏像美術館 (閲覧:2023年4月7日) ここへ来るのは昨年11月以来。なんとなく伊豆に来るたびに寄るようになって来ている。山間にあるこじんまりとした美術館で、特に仏教館の仏像群は圧巻なものがあるのだが、妻に言わせると…

ポーラ美術館常設展~雑記 (3月30日)

ポーラ美術館の常設展やミニ企画展について少しだけ。 丸山直文「水を蹴る-仙石原-」 1回のミニ企画展示コーナー、アトリウム・ギャラリーで丸山直文の「水を蹴るー仙石原-」という小企画が。丸山直文は東近美で《Garden1》を観て以来、なんとなく気に入っ…

ポーラ美術館「部屋のみる夢」 (3月30日)

部屋のみる夢 ボナールからティルマンス、現代の作家まで | 展覧会 | ポーラ美術館 企画概要 ピエール・ボナール エドゥアール・ヴュイヤール アンリ・マティス 高田安規子・政子 草間彌生 企画概要 「部屋のみる夢 ボナールからティルマンス、現代の作…

先週、伊豆に行って来た件

先週、30日から1日まで伊豆に行ってました。 健保の保養所(伊東)が取れましたので。ここは健保の保養所の中では一番新しくリニューアルされたところなので、なかなか取れない。現役時代は抽選も外れてばかり。今でも、ウィークデイですらなかなか当たらな…